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実行プロファイル レポート

実行プロファイル レポートは、従来のサンプリング プロファイルです。サンプルは、論理コア上でスレッドが実行されている期間中におよそミリ秒ごとに取得され、サンプル履歴の累積されたセットを照合して、同時実行ビジュアライザーが標準のコール ツリーをビルドします。このテーブルのデータは、現在の時間範囲と非表示のスレッドや、適用されるフィルターの影響を受ける場合があります。

  • [マイ コードのみ] が選択されている場合は、ユーザー コードを持つスタック フレームと、さらにユーザー コードの 1 つ下の階層が表示されます。

  • 不要項目の非表示の値が設定されている場合、指定された頻度を下回る照合済みスタックは、レポートからフィルターで除外されます。

レポートに表示される列を次の表に示します。

[列]

Description

名前

呼び出し履歴の各レベルの関数名。

包括サンプル

このレベルの呼び出し履歴のツリーにまとめられたすべてのスタックについて集められたサンプルの合計数。包括数は、この関数の排他サンプルと、すべての子ノードの包括カウンターの合計です。

[サンプル数 (関数のみ)]

この関数が呼び出し履歴の最も低いレベルにある、収集されたサンプルの合計数。

% 包括

包括サンプル列に表示されているサンプルの合計の割合。割合は小数点以下 2 桁に丸めて表示されます。

% 排他

排他サンプル列に表示されているサンプルの合計の割合。割合は小数点以下 2 桁に丸めて表示されます。

詳細

関数の完全修飾名。行数がある場合は、それも含まれます。

このレポートの表については、実行時間 (スレッド ビュー) のトピックを参照してください。

参照

概念

スレッド ビュー (並行処理のパフォーマンス)