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方法: Web パフォーマンス テスト要求に "If Then" 分岐条件を追加する

Web パフォーマンス テストに if/then 分岐ロジックを追加すると、特定の条件付き規則およびプロパティを割り当てることができます。たとえば、クッキーが存在するかどうかを検証するために、Web 要求に条件を作成できます。

条件付き規則の追加

Web テストへの分岐条件の追加分岐条件の規則およびプロパティの追加

[!メモ]

ループ条件付きロジックを追加することもできます。このロジックでは、条件が true か false かを検証するために、Web パフォーマンス テスト、または Web パフォーマンス テスト内の Web 要求を複数回実行できます。詳細については、「方法: ループを Web パフォーマンス テスト要求に追加する」を参照してください。

要件

  • Visual Studio Ultimate

Web パフォーマンス テストに条件付き分岐規則を挿入するには

  1. Web パフォーマンス テストおよびロード テスト プロジェクトを含むソリューションを開きます。、Web パフォーマンス テストを開きます。ことを Web パフォーマンス テストおよびロード テスト プロジェクトに Web パフォーマンス テストが含まれていることを確認します。

  2. 条件付き分岐を挿入する Web パフォーマンス テストまたは Web 要求を選択します。右クリックし、[条件の挿入] をクリックします。

  3. [条件付き規則と項目を条件に追加] ダイアログ ボックスで、[規則の選択] から if/then 分岐ロジックで使用する条件付き規則のタイプを選択します。使用できる各種条件付き規則の説明については、この手順に記載されている表を参照してください。

  4. [選択された規則のプロパティ] で、必要に応じてプロパティ設定を指定します。

    たとえば、応答コードが 200 - OK を返していることを検証するために、[最後の応答のコード] 規則を使用できます。

    条件付き規則とそれらに関連するプロパティは、この手順に記載されている表に含まれています。

    [!メモ]

    条件付き規則とそれらに関連するプロパティの説明は、[条件付き規則と項目を条件に追加] ダイアログ ボックスにも表示されます。[プロパティ ウィンドウ] の場合と同様に、[条件付き規則と項目を条件に追加] ダイアログ ボックスにあるプロパティ ツール バーのボタンを使用して、プロパティを [項目別][アルファベット順]、および [プロパティ ページ] を基準に並べ替えられます。

    条件付き規則および関連するプロパティ

    条件付き規則

    規則の説明

    プロパティ

    [コンテキスト パラメーターあり]

    コンテキスト パラメーターの有無を確認します。

    • コンテキスト パラメーター名

    • [有無の確認]

    [クッキーあり]

    クッキーの有無を確認します。

    • [Web ページ URI]

    • [クッキー名]

    • [有無の確認]

    • [クッキー ドメイン名 (オプション)]

    • [クッキー パス (オプション)]

    [クッキーの値比較]

    提供された文字列が指定されたクッキーの値と一致すると、条件が満たされます。

    • [Web ページ URI]

    • [クッキー名]

    • [比較演算子]

    • [大文字と小文字を区別しない]

    • [正規表現を使用する]

    • [クッキー ドメイン名 (オプション)]

    • [クッキー パス (オプション)]

    [最後の要求の結果]

    前回の要求の結果を確認します。

    • [要求の結果]

    [最後の応答のコード]

    前回の応答の HTTP ステータス コードを確認します。

    • [比較演算子]

    • [応答のコード]

    [数値比較]

    提供されたコンテキスト パラメーターの内容が指定された値との数値比較で一致すると、条件が満たされます。

    • コンテキスト パラメーター名

    • [比較演算子]

    [確率規則]

    指定された割合 (パーセンテージ) に基づいて、条件が満たされていると見なされます。

    • コンテキスト パラメーター名

    • [パーセンテージ]

    [文字列比較]

    指定された文字列が、指定されたコンテキスト パラメーターの内容と一致していれば、条件適合と判断されます。

    • コンテキスト パラメーター名

    • [比較演算子]

    • [大文字と小文字を区別しない]

    • [正規表現を使用する]

  5. [条件の項目数] で、[条件の最初の項目を選択する] の下にあるドロップダウン リストを使用して条件で使用する最初の項目を指定します。

  6. ドロップダウン リストを 要件の最後の項目を選択します。*** のを選択し、その条件で使用する最後の項目を指定します。

  7. [OK] をクリックします。

    [条件付き規則と項目を条件に追加] ダイアログ ボックスを閉じると、Web テスト エディターに条件がアイコンで示されます。

    [!メモ]

    その後、Web テスト エディターで条件を強調表示し、[プロパティ] ウィンドウを使用して、規則に指定したプロパティ設定を編集できます。

参照

処理手順

方法: Web パフォーマンス テスト エディターを使用して既存の Web パフォーマンス テストを編集する

方法: ループを Web パフォーマンス テスト要求に追加する

その他の技術情報

Web パフォーマンス テストの Web 要求へのループおよび分岐ロジックの追加

ロード テスト アナライザーを使用したロード テスト結果の分析