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方法: Web パフォーマンス テストでレポート名を使用して要求を識別しやすくする

Web 要求にレポート名を指定すると、Web 要求を Web パフォーマンス テスト結果ビューアーで表示したときに識別しやすくなります。レポート名は、Web パフォーマンス テスト エディターを使用して Web 要求に割り当てることができます。たとえば、Web パフォーマンス テストに http://someserver/somewebapp/Login.aspx に対する 2 つの Web 要求が含まれているとします。1 つの要求は、ユーザーがログイン ページに到達して資格情報を入力したときに発生します。もう 1 つの要求は、ユーザーが資格情報を入力して別のページにリダイレクトされた後に発生します。これらの 2 つの Web 要求に、たとえば "Login Get" と "Login Post" というレポート名を使用することを検討できます。

Web 要求へのレポート名の追加

また、レポート名を使用すると、Microsoft Excel で生成されるレポートを解釈しやすくなります。詳細については、「方法: Microsoft Excel を使用してロード テスト パフォーマンス レポートを作成する」を参照してください。

要件

  • Visual Studio Ultimate

Web 要求のレポート名プロパティを設定するには

  1. Web パフォーマンス テスト エディターで Web パフォーマンス テストを開きます。

  2. レポート名を追加する Web 要求を選択します。たとえば、http://someserver/somewebapp/Login.aspx を選択します。

  3. [表示] メニューの [プロパティ ウィンドウ] をクリックします。

  4. [プロパティ] ウィンドウの [オプション][レポート名] を選択します。

  5. [レポート名] の横にあるテキスト ボックスに、レポート名 (たとえば「Login Get」) を入力します。

  6. Web パフォーマンス テストを実行します。

    Web パフォーマンス テスト結果ビューアーに、"http://someserver/somewebapp/Login.aspx" ではなく "Login Get" として Web 要求が表示されます。これにより、Web 要求の識別とデバッグがはるかに簡単になります。

    [!メモ]

    Web パフォーマンス テスト結果ビューアーに表示されたレポート名を右クリックし、[Web テストに移動] をクリックすると、Web パフォーマンス テスト結果ビューアーと、Web パフォーマンス テスト エディター内の関連する Web 要求の間を簡単に移動できます。詳細については 方法: Web パフォーマンス テストの再生から Web 要求にジャンプする.

参照

処理手順

方法: Web パフォーマンス テストで要求の詳細を設定する

方法: Microsoft Excel を使用してロード テスト パフォーマンス レポートを作成する

概念

Web パフォーマンス テスト エディターを使用した Web パフォーマンス テストのプロパティの設定

その他の技術情報

Web パフォーマンス テスト エディターを使用した Web パフォーマンス テスト記録のカスタマイズ