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CodeDelegate2.GetStartPoint メソッド (vsCMPart)

デリゲート定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを返します。

名前空間:  EnvDTE80
アセンブリ:  EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)

構文

'宣言
Function GetStartPoint ( _
    Part As vsCMPart _
) As TextPoint
TextPoint GetStartPoint(
    vsCMPart Part
)
TextPoint^ GetStartPoint(
    [InAttribute] vsCMPart Part
)
abstract GetStartPoint : 
        Part:vsCMPart -> TextPoint 
function GetStartPoint(
    Part : vsCMPart
) : TextPoint

パラメーター

  • Part
    型 : EnvDTE.vsCMPart
    省略可能です。取得するデリゲートの部分を指定する vsCMPart 定数。

戻り値

型 : EnvDTE.TextPoint
TextPoint オブジェクト。

解説

TextPoint オブジェクトは、デリゲート定義の先頭を表します。Part パラメーターは、返すデリゲートの部分を定義します。

[!メモ]

特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。

この例を実行する前に、クラスを含むプロジェクトを読み込み、次の行をプログラム例と共に挿入します。この行とプログラム例の両方を追加したら、Delegate 行をクリックして挿入ポインターを配置して、例を実行します。

[VisualBasic]

Delegate Sub MySubDelegate(ByVal x As Integer)

[C#]

public delegate void MySubDelegate(int x);

[VisualBasic]

Public Sub getStartEndPointExample(ByVal dte As DTE2)
    Try
        ' Retrieve the CodeClass at the insertion point.
        Dim sel As TextSelection = _
          CType(dte.ActiveDocument.Selection, TextSelection)
        Dim del As CodeDelegate2 = _
          CType(sel.ActivePoint.CodeElement( _
          vsCMElement.vsCMElementDelegate), CodeDelegate2)
        Dim sb As New System.Text.StringBuilder

        ' Get the start and endpoint offsest for the delegate.
        sb.AppendLine("Startpoint: " & _
          del.GetStartPoint(vsCMPart.vsCMPartBody) _
          .LineCharOffset.ToString)
        sb.AppendLine("Endpoint: " & _
          del.GetEndPoint(vsCMPart.vsCMPartBody) _
          .LineCharOffset.ToString)
        MessageBox.Show(sb.ToString)
    Catch ex As System.Exception
        MsgBox(ex.ToString)
    End Try
End Sub

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

CodeDelegate2 インターフェイス

GetStartPoint オーバーロード

EnvDTE80 名前空間

その他の技術情報

方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual C#)