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CWnd::OnDrawIconicThumbnailOrLivePreview

Windows 7 のタブのサムネイルに表示する、またはアプリケーションのピーク用にクライアントで表示するビットマップを取得する必要があるときに、フレームワークによって呼び出されます。

virtual void OnDrawIconicThumbnailOrLivePreview(
   CDC& dc,
   CRect rect,
   CSize szRequiredThumbnailSize,
   BOOL bIsThumbnail,
   BOOL& bAlphaChannelSet
);

パラメーター

  • dc
    デバイス コンテキスト。

  • rect
    レンダリングする領域の外接する四角形を指定します。

  • szRequiredThumbnailSize
    対象となるサムネイルのサイズを指定します。bIsThumbnail が FALSE の場合は、無視してください。

  • bIsThumbnail
    このメソッドがアイコン サムネイル用に呼び出されるかライブ プレビュー (ピーク) 用に呼び出されるかを指定します。

  • bAlphaChannelSet
    [出力] dc で選択したビットマップのアルファ チャネルを実装で初期化する場合は、TRUE に設定します。

解説

サムネイルおよびピークをカスタマイズするには、このメソッドを派生クラスでオーバーライドし、指定されたデバイス コンテキスト上に描画します。bThumbnail が TRUE の場合、szRequiredThumbnailSize は無視できます。この場合、フル サイズのビットマップ (クライアント領域全体を覆うビットマップ) が描画されることに注意する必要があります。デバイス コンテキスト (dc) は、選択した 32 ビットのビットマップに付属しています。既定の実装では、PRF_CLIENT、PRF_CHILDREN、および PRF_NONCLIENT フラグと共に WM_PRINT がこのウィンドウに送信されます。

必要条件

ヘッダー: afxwin.h

参照

関連項目

CWnd クラス