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AddInBase.RequestComAddInAutomationService メソッド

アドインのオブジェクトを返します。このオブジェクトは、他のソリューションで使用できます。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Protected Overridable Function RequestComAddInAutomationService As Object
protected virtual Object RequestComAddInAutomationService()

戻り値

型 : System.Object
他のソリューションに公開するオブジェクト。

解説

アドインのオブジェクトを他のソリューションに公開するには、このメソッドをオーバーライドします。この中には、同一のアプリケーション プロセス、VBA コード、および外部オートメーション コードで実行される他のアドインおよびドキュメント レベルのカスタマイズが含まれます。

パブリックであり、COM にとって可視であり、IDispatch インターフェイスを公開するオブジェクトを返す必要があります。これらの要件を満たしていないオブジェクトを返すと、実装が呼び出された後に Visual Studio Tools for Office Runtime によって InvalidCastException がスローされます。

詳細については、「他の Office ソリューションからのアプリケーション レベルのアドインのコードの呼び出し」を参照してください。

RequestComAddInAutomationService メソッドをオーバーライドする方法を示すコード例については、「チュートリアル : アプリケーション レベルのアドインのコードを VBA から呼び出す」を参照してください。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

AddInBase クラス

Microsoft.Office.Tools 名前空間

その他の技術情報

他の Office ソリューションからのアプリケーション レベルのアドインのコードの呼び出し

チュートリアル : アプリケーション レベルのアドインのコードを VBA から呼び出す