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DocumentBase.DeleteAllEditableRanges メソッド

指定されたユーザーまたはユーザー グループが変更のアクセス許可を持つ範囲全体から、アクセス許可を削除します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub DeleteAllEditableRanges ( _
    ByRef editorID As Object _
)
public void DeleteAllEditableRanges(
    ref Object editorID
)

パラメーター

  • editorID
    型 : System.Object%
    ユーザー グループを表す WdEditorType 値、ユーザーの電子メール エイリアス (ユーザーのドメインが同じドメインの場合)、またはユーザーの電子メール アドレスのいずれかです。省略した場合には、文書からどのアクセス許可も削除されません。

解説

Microsoft.Office.Interop.Word.Editor オブジェクトの Editor.DeleteAll メソッドを使用して、指定のユーザーまたはユーザー グループが変更のアクセス許可を持つ範囲全体から、アクセス許可を削除することもできます。

DeleteAllEditableRanges メソッドを使用して、すべての範囲から、現在のユーザーのアクセス許可を削除するコード例を次に示します。この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument クラスから実行します。

Private Sub DocumentDeleteAllEditableRanges()
    Me.DeleteAllEditableRanges(Word.WdEditorType.wdEditorCurrent)
End Sub
private void DocumentDeleteAllEditableRanges()
{
    object editorID = Word.WdEditorType.wdEditorCurrent;
    this.DeleteAllEditableRanges(ref editorID);
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

DocumentBase クラス

Microsoft.Office.Tools.Word 名前空間