DocumentBase.SendForReview メソッド
指定した受信者に対して文書を校閲用に電子メール メッセージで送信します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub SendForReview ( _
ByRef recipients As Object, _
ByRef subject As Object, _
ByRef showMessage As Object, _
ByRef includeAttachment As Object _
)
public void SendForReview(
ref Object recipients,
ref Object subject,
ref Object showMessage,
ref Object includeAttachment
)
パラメーター
- recipients
型 : System.Object%
メッセージの受信者です。これは、解決されていない名前と電子メールのアドレス帳の中のエイリアス、または完全な電子メール アドレスのいずれかです。複数の受信者を指定する場合は、受信者をそれぞれセミコロン (;) で区切ります。この値を空白にし、ShowMessage に false を指定した場合は、例外がスローされ、メッセージは送信されません。
- subject
型 : System.Object%
メッセージの件名。この値を空白にした場合、件名は「"filename" をレビューしてください。」になります。
- showMessage
型 : System.Object%
送信する前にメッセージを表示する場合は true、それ以外の場合は false にします。既定値は、true です。 false を設定した場合、メッセージは送信者に表示されることなく自動的に受信者に送信されます。
- includeAttachment
型 : System.Object%
文書を添付ファイルとする場合は true にします。サーバーにある文書の場所へのリンクを送信する場合は false にします。 false を設定した場合、文書は共有の場所に保存されている必要があります。
解説
このメソッドは、グループ作業校閲サイクルを開始します。校閲サイクルを終了するには EndReview メソッドを使用します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
SendForReview メソッドを使用して、完全な電子メール アドレス宛に文書を添付ファイルとして送信するコード例を次に示します。この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument クラスから実行します。
Private Sub DocumentSendForReview()
Me.SendForReview("someone@example.com", _
"Please Review this document.", False, True)
End Sub
private void DocumentSendForReview()
{
object recipients = "someone@example.com";
object subject = "Please Review this document.";
object showMessage = false;
object includeAttachment = true;
this.SendForReview(ref recipients, ref subject, ref showMessage,
ref includeAttachment);
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。