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piecewise_linear_distribution::operator()

乱数値を返します。

template<class Engine>
    result_type operator()(Engine& eng);
template<class Engine>
    result_type operator()(Engine& eng,
        const param_type& par0);

パラメーター

  • eng
    乱数エンジン。

  • par0
    乱数値を返すために使用されるパラメーター パッケージ。

解説

1 つ目のメンバー演算子は、一様に分布したランダムな整数値のソースとしてエンジンeng を使用して浮動小数点値を返します。範囲 [stored_x.front(), stored_x.back()) の値 x は、x < stored_x[I + 1} である最小要素 I によって決まる確率で発生します。x のその他の値は確率 0 で発生します。値 x は、範囲 [stored_x[I], stored_x[I + 1]) 全体に、stored_p[I] から stored_p[I + 1] の範囲で変化する確率で一様に分布します。

2 つ目のメンバー関数は、1 つ目のメンバー関数と動作は同じですが、par0 に格納されているパラメーターを使用する点が異なります。

必要条件

ヘッダー : <random>

名前空間: std

参照

関連項目

<random>

piecewise_linear_distribution クラス