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CodeClass2.AddVariable メソッド (String, Object, Object, vsCMAccess, Object)

クラスに新しい変数を作成します。

名前空間:  EnvDTE80
アセンブリ:  EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)

構文

'宣言
Function AddVariable ( _
    Name As String, _
    Type As Object, _
    Position As Object, _
    Access As vsCMAccess, _
    Location As Object _
) As CodeVariable
CodeVariable AddVariable(
    string Name,
    Object Type,
    Object Position,
    vsCMAccess Access,
    Object Location
)
CodeVariable^ AddVariable(
    String^ Name, 
    Object^ Type, 
    Object^ Position, 
    vsCMAccess Access, 
    Object^ Location
)
abstract AddVariable : 
        Name:string * 
        Type:Object * 
        Position:Object * 
        Access:vsCMAccess * 
        Location:Object -> CodeVariable 
function AddVariable(
    Name : String, 
    Type : Object, 
    Position : Object, 
    Access : vsCMAccess, 
    Location : Object
) : CodeVariable

パラメーター

  • Name
    型 : System.String
    必ず指定します。新しい変数の名前。
  • Type
    型 : System.Object
    必ず指定します。関数で返されるデータ型を示す vsCMTypeRef 定数です。CodeTypeRef オブジェクト、vsCMTypeRef 定数、または完全修飾型名のいずれかになります。
  • Position
    型 : System.Object
    省略可能です。既定値は 0 です。ここで指定したコード要素の後に、新しい要素を追加します。
    値が long 型の場合は、後ろに新しい要素を追加する要素が Position によって示されます。
    コレクションのカウントは 1 から始まるため、0 を指定すると新しい要素がコレクションの最初に配置されます。値 -1 は要素を末尾に配置することを示します。
  • Location
    型 : System.Object
    省略可能です。新しい変数定義のパスとファイル名。言語に応じて、ファイル名はプロジェクト ファイルへの相対パスまたは絶対パスで表されます。ファイルが既にプロジェクト項目になっていない場合は、ファイルがプロジェクトに追加されます。ファイルの作成およびプロジェクトへの追加ができない場合は、AddVariable が失敗します。

戻り値

型 : EnvDTE.CodeVariable
CodeVariable オブジェクト。

解説

ネイティブな Visual C++ では、コロン区切り形式 (::) で完全修飾型名を指定する必要があります。他のすべての言語では、ピリオド区切りの形式がサポートされます。

引数が正しいかどうかは、コード モデルの背後にある言語によって決まります。

[!メモ]

特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。

[C#]

public void CodeClass2AddVariableExample(DTE2 dte2)
    {
    // Before running this example, open a code document from a project
    // and place the insertion point inside a class definition.
    try
    {
        // Retrieve the CodeClass at the insertion point.
        TextSelection sel =
            (TextSelection)dte2.ActiveDocument.Selection;
        CodeClass2 cls =
            (CodeClass2)sel.ActivePoint.get_CodeElement(
            vsCMElement.vsCMElementClass);
        object pos = -1; // Place variable at end of members collection
        // Add variable to ActiveDocument.
        CodeVariable cvar = cls.AddVariable("TestAddVar",
            vsCMTypeRef.vsCMTypeRefFloat, pos,
            vsCMAccess.vsCMAccessProtected, null);
    }
    catch (Exception ex)
    {
        MessageBox.Show(ex.Message);
    }
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

CodeClass2 インターフェイス

AddVariable オーバーロード

EnvDTE80 名前空間

その他の技術情報

方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual C#)