次の方法で共有


CDataExchange クラス

MFC で使われているダイアログ データ エクスチェンジ (DDX) およびダイアログ データ バリデーション (DDV) の両ルーチンをサポートします。

class CDataExchange

メンバー

hbdyk609.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

CDataExchange::CDataExchange

CDataExchange オブジェクトを構築します。

hbdyk609.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

CDataExchange::Fail

検証が失敗したときに呼び出されます。リセットは前のコントロールとローカライズに例外をスローします。

CDataExchange::PrepareCtrl

データ交換または検証に指定したコントロールを準備します。nonedit のコントロールの使用。

CDataExchange::PrepareEditCtrl

データ交換または検証に指定した編集コントロールを準備します。

CDataExchange::PrepareOleCtrl

データ交換または検証に指定した OLE コントロールを準備します。nonedit のコントロールの使用。

hbdyk609.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック データ メンバー

名前

説明

CDataExchange::m_bSaveAndValidate

DDX と DDV 方向のフラグを設定します。

CDataExchange::m_pDlgWnd

データ交換が発生した場所、ダイアログ ボックスまたはウィンドウ。

解説

CDataExchange には、基本クラスはありません。

カスタム データの種類やコントロールのデータ エクスチェンジ ルーチンを記述したり、独自のデータ バリデーション ルーチンを記述する場合は、このクラスを使用します。独自の DDX と DDV ルーチンを記述する方法の詳細については、テクニカル ノート 26を参照してください。DDX と DDV の概要については、ダイアログ データ エクスチェンジと検証[ダイアログ ボックス]を参照してください。

CDataExchange のオブジェクトは、DDX と DDV で発生するために必要なコンテキスト情報を提供します。データ メンバーからのダイアログ コントロールの初期値を読み込むために DDX を使用する場合は、フラグ m_bSaveAndValidateFALSE です。データ メンバーにダイアログ コントロールの現在の値を設定するには、DDX を使用する場合は、データ値の検証に DDV を使用する場合は、フラグ m_bSaveAndValidate[真] です。DDV の検証に失敗した場合、DDV の手順では、検証エラーを示すメッセージ ボックスが表示されます。DDV の手順では、問題となっているコントロールにフォーカスをリセットし、検証プロセスを停止するために例外をスローするように [失敗] を呼び出します。

継承階層

CDataExchange

必要条件

ヘッダー: afxwin.h

参照

関連項目

階層図

CWnd::DoDataExchange

CWnd::UpdateData

概念

MFC VIEWEX サンプル