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task_continuation_context クラス

task_continuation_context のクラスは、継続を実行する先が必要かを指定できるようにします。Windows ストア アプリケーションでのみこのクラスを使用します。デスクトップ アプリケーションでは、タスクの継続の実行コンテキストは、ランタイムによって決定され、構成可能ではありません。

class task_continuation_context : public details::_ContextCallback;

メンバー

Hh749968.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

task_continuation_context::use_arbitrary メソッド

ランタイムを継続の実行コンテキストを選択できるようタスクの継続のコンテキストを作成します。

task_continuation_context::use_current メソッド

現在の実行コンテキストを表すタスクの継続のコンテキスト オブジェクトを返します。

task_continuation_context::use_default メソッド

既定のタスクの継続のコンテキストを作成します。

解説

非同期操作から作成されたタスクは、Windows::Foundation::IAsyncOperation<TResult>スレッドを無視できるような、使用特別なセマンティクスに示します。操作がバックグラウンド スレッド (またはそのスレッドによってまったくサポートされる場合とされない場合があります) 実行されることがありますが、継続は、継続が開始したアパートメントの実行に既定では保証します (つまり、concurrency::task::thenを呼び出したアパートメントから)。継続の実行コンテキストを制御するために task_continuation_context のクラスを使用できます。詳細については、C++ における Windows ストア アプリ用の非同期操作の作成を参照してください。

継承階層

_ContextCallback

task_continuation_context

必要条件

ヘッダー: ppltasks.h

名前空間: の同時実行

参照

関連項目

concurrency 名前空間

task クラス (同時実行ランタイム)