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VSTest.Console.exe コマンド ライン オプション

VSTest.Console.exe には、テストの実行に使用されるコマンド ライン コマンドです。VSTest.Console.exe のコマンド ラインで任意の順序で複数のオプションを指定できます。これらのオプションは、このトピックの一般的なコマンド ラインのオプションの表で説明します。

vstest.console.exe は、ケースと小文字を区別しない方法で指定する値、これらのオプションを解釈します。

次の表は、の VSTest.Console.exe と簡単な説明のすべてのオプションを示します。これと同じような概要は、コマンド ラインで「VSTest.Console/?」と入力すると表示できます。

[!メモ]

Visual Studio 2012 の MSTest のアダプターは、互換性のレガシ モード (mstest.exe テストの実行の値) で動作します。レガシ モードでは、新しい VS11 TestCaseFilter 機能を利用できません。アダプターは、レガシ モードに .runsettings ファイルで .testsettings ファイルを指定すると、forcelegacymode 設定されているか、HostType などの使用の属性切り替えることができます。

[!メモ]

ARM のアーキテクチャに基づいたマシンの自動テストを実行するには、VSTest.Console.exe を使用する必要があります。

一般的なコマンド ライン オプション

/Settings:[ファイル名]

データ コレクターなど、追加の設定を使用してテストを実行します。

例 : /Settings:Local.RunSettings

/Tests:[テスト名]

指定された値と一致する名前のテストを実行します。

複数の値を指定するには、コンマで区切ります。

例 : /Tests:TestMethod1,testMethod2

Caution メモ注意
/Tests のコマンド ライン オプションは /TestCaseFilter のコマンド ライン オプションとともに使用することはできません。

/Enablecodecoverage

テストの実行のデータ診断アダプター CodeCoverage を有効にします。

既定の設定は設定を使用して指定されていないファイルが使用されます。

/InIsolation

分離プロセスでテストを実行します。

これは vstest.console.exe をプロセスにテスト エラーで停止する場合に、新しいテスト実行する場合があります。

/UseVsixExtensions

これは vstest.console.exe のプロセスを使用するか、テストの実行であれば、インストール VSIX 拡張機能をスキップします。

例 : /UseVsixExtensions:true

/Platform:[プラットフォームの種類]

テストの実行対象とするプラットフォーム アーキテクチャです。

有効な値は x86、x64、および ARM です。

/Framework: [フレームワークのバージョン]

テストの実行に使用する .NET Framework のバージョンを対象とします。

有効な値は Framework35、Framework40 と Framework45 です。

例 : /Framework:framework40

/TestCaseFilter:[expression]

指定された式に一致するテストを実行します。

<Expression>、ファイル形式 <property>= [<value>。|<Expression>]

例 : /TestCaseFilter:"Priority=1"

例 : /TestCaseFilter:"TestCategory=Nightly|Name=Namespace.ClassName.MethodName"

Caution メモ注意
/TestCaseFilter のコマンド ライン オプションは /Tests のコマンド ライン オプションとともに使用することはできません。

/Logger:[uri/friendlyname]

テスト結果のロガーを指定します。

例: Visual Studio のテスト結果ファイル (TRX) /Logger:trx を使用して記録するには

例: Team Foundation Server にテスト結果を発行するには、TfsPublisher の使用:

/logger:TfsPublisher;

Collection=<team project url>;

BuildName=<build name>;

TeamProject=<team project name>;

[;Platform=<Defaults to “Any CPU”>]

[;Flavor=<Defaults to “Debug”>]

[;RunTitle=<title>]

メモメモ
TfsPublisher logger は [[Visual Studio 2012.1]] を伴う Visual Studio 2012 以降が必要です。

/ListTests:[ファイル名]

指定されたテスト コンテナーから探索されたテストを一覧表示します。

/ListDiscoverers

インストール済みのテスト探索プログラムを一覧表示します。

/ListExecutors

インストール済みのテスト実行プログラムを一覧表示します。

/ListLoggers

インストール済みのテスト ロガーを一覧表示します。

/ListSettingsProviders

インストール済みのテスト設定プロバイダーを一覧表示します。

テスト ファイルでを使用して VSTest.Console.exe

vstest.console.exe の使用は次のとおりです:

Vstest.console.exe [TestFileNames] [Options]

次に示すのは、コマンド ラインから VSTest.Console.exe 使用例:

Vstest.console.exe myTestProject.dll

次に示すのは、複数のテスト ファイルを使用してコマンド ラインからの使用例 VSTest.Console.exe。これは、スペースでテスト ファイルの名前の分離によって、:

Vstest.console.exe myTestFile.dll myOtherTestFile.dll

次の例では Vstest.console.exe を実行するオプションの一部の使用例を次に示します。この場合、独立したプロセスで myTestFile.dll ファイルのテストを、Local.RunSettings で指定されたデータを収集するファイルと移動します。また、優先順位 "1 "に基づいて、実行するテスト ケースをフィルター処理し、.trx ファイルに結果を記録します。

vstest.console.exe myTestFile.dll /Settings:Local.RunSettings /InIsolation /TestCaseFilter:"Priority=1" /Logger:trx

参照

概念

コマンド ラインからの自動テストの実行

コマンド ラインからの VSTest.Console の使用