データ アクセス プログラミング
Visual C++ では、さまざまな方法でデータベースにアクセスできます。データ アクセス プログラミングには、データベース API での処理が簡単になるように、ATL (Active Template Class Library)、MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリなどのクラス ライブラリの 1 つを使用することをお勧めします。
[!メモ]
このトピックは、Visual の C++ のプログラミングのデータベースを使用できます、古いテクノロジについて説明します。Visual C++ および SQL Server 2005 を使用したデータ アクセス プログラミングについては、「ADO.NET によるデータ アクセス (C++/CLI)」、「Visual Studio でのデータへのアクセス」、および「Creating SQL Server 2005 Objects In Managed Code」を参照してください。
ライブラリ クラスでは以下の種類のデータ アクセスをサポートします。
ATL に用意されている OLE DB テンプレートとデータベース属性
MFC に用意されているオープン データベース コネクティビティ (ODBC: Open Database Connectivity) と ODBC ドライバー
これらのライブラリは、データベースの使い方を簡略化するための抽象化をサポートしており、C++ のスピード、パワー、柔軟性を完備しています。いずれの方法も、データにアクセスする作業をライブラリのアプリケーション フレームワークに統合しています。
また、データベースの API 関数は、COM、ODBC、または DAO の SDK (Software Development Kit) から直接呼び出すこともできます。COM、DAO、または ODBC の API 関数を直接使用するプログラミングについては、COM SDK、DAO SDK、または ODBC SDK を参照してください。
データの格納形式に関係なく、データにアクセスする必要がある場合は、ATL OLE DB を使用します。Microsoft Jet (.mdb) データベースを使用しておらず、データ ソースを完全に切り離して独立のものとして使用するために ODBC API を操作するには、MFC ODBC クラスを使用します。Microsoft Jet (.mdb) データベースまたは外部データベース (ODBC データ ソースなど) を操作する場合は、MFC DAO クラスを使用します。
[!メモ]
Microsoft は、新しいプロジェクトには OLE DB または ODBC を使用することをお勧めします。DAO は、既存のアプリケーションを保守するためだけに使用します。
データベース機能は、スタンドアロンのアプリケーションとして記述するだけでなく、さまざまなプログラムでデータの格納/再抽出のための機構として有効に活用できます。
詳細情報 |
参照項目 |
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データベース テクノロジの選択 |
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ODBC VS. DAO |
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製品サポート技術者が記述したデータベース トピックの追加項目を検索するための Microsoft サポート技術情報の使用方法 |
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ATL データベース サポート (OLE DB) |
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OLE DB プログラミング (概念説明のトピック) |
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OLE DB コンシューマー テンプレートの使用方法 (概念説明のトピック) |
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OLE DB コンシューマー属性 |
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OLE DB プロバイダー テンプレートの使用方法 (概念説明のトピック) |
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MFC プロジェクトへの OLE DB コンシューマーの追加 |
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MFC データベース サポート (ODBC と DAO) |
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DAO と ODBC について |
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MFC データベース クラスをいつ使用するか |
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MFC データベース プログラミング モデルについて学ぶには |
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MFC DAO クラスと MFC ODBC クラスを使い分けるには |
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DAO と ODBC を使ってアクセスできるデータ ソース |
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ODBC (Open Database Connectivity) |
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クラス使用時の DAO または ODBC API を直接呼び出し |
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提供される ODBC ドライバーの種類 |
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データベース クラスが MFC のドキュメント/ビュー アーキテクチャを利用する方法 |
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MFC データベース サポートのインストール。Visual C++ に既定でインストールされる ODBC ドライバー。インストールされる ODBC および DAO SDK コンポーネント |
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データ連結コントロール (ADO および RDO) |
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データ連結コントロールを使用するプログラムの書き方 |
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ActiveX コントロールを使用したデータ連結 |
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ActiveX コントロールの配布 |