Events2 インターフェイス
機能拡張モデルのすべてのイベントにアクセスできます。イベントは、機能拡張モデルの特定のオブジェクトから公開されることもあります。
名前空間: EnvDTE80
アセンブリ: EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("BED31E8C-F845-4397-AF13-6B82A6996C0D")> _
Public Interface Events2 _
Inherits Events
[GuidAttribute("BED31E8C-F845-4397-AF13-6B82A6996C0D")]
public interface Events2 : Events
[GuidAttribute(L"BED31E8C-F845-4397-AF13-6B82A6996C0D")]
public interface class Events2 : Events
[<GuidAttribute("BED31E8C-F845-4397-AF13-6B82A6996C0D")>]
type Events2 =
interface
interface Events
end
public interface Events2 extends Events
Events2 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BuildEvents | (Events から継承されます。) | |
BuildEvents | ソリューション ビルドのイベントを提供する BuildEvents オブジェクトを取得します。 | |
CodeModelEvents | コード モデルのイベントを提供する CodeModelEvents オブジェクトを取得します。 | |
CommandBarEvents[Object] | (Events から継承されます。) | |
CommandBarEvents[Object] | 指定した CommandBarControl オブジェクトがクリックされたときに発生するイベントを提供するオブジェクトを取得します。 | |
CommandEvents[String, Int32] | (Events から継承されます。) | |
CommandEvents[String, Int32] | 指定されたコマンドの CommandEvents を取得します。 | |
DebuggerEvents | (Events から継承されます。) | |
DebuggerEvents | デバッガーからのイベントを提供するオブジェクトを取得します。 | |
DebuggerExpressionEvaluationEvents | デバッガーによって式の評価が開始または中断されたときに通知を受けるために使用できるイベント オブジェクトを取得します。 | |
DebuggerProcessEvents | デバッグされたプロセスの実行時または停止時を通知するために使用できるイベント オブジェクトを取得します。 | |
DocumentEvents[Document] | (Events から継承されます。) | |
DocumentEvents[Document] | ドキュメントのイベントを提供する DocumentEvents を取得します。 | |
DTEEvents | (Events から継承されます。) | |
DTEEvents | 開発環境のイベントを提供する DTEEvents オブジェクトを取得します。 | |
FindEvents | (Events から継承されます。) | |
FindEvents | Find 操作の FindEvents を取得します。 | |
MiscFilesEvents | (Events から継承されます。) | |
MiscFilesEvents | ソリューションの ProjectItemsEvents を取得します。 | |
OutputWindowEvents[String] | (Events から継承されます。) | |
OutputWindowEvents[String] | ウィンドウ イベントの OutputWindowEvents を取得します。 | |
ProjectItemsEvents | ソリューション内のすべてのプロジェクト項目のイベントを検索する場合に使用できるイベント オブジェクトを取得します。 | |
ProjectsEvents | ソリューション内のすべてのプロジェクトのイベントを検索する場合に使用できるイベント オブジェクトを取得します。 | |
PublishEvents | イベントの発行に対するコメントにオブジェクトを取得します。 | |
SelectionEvents | (Events から継承されます。) | |
SelectionEvents | 選択項目の SelectionEvents を取得します。 | |
SolutionEvents | (Events から継承されます。) | |
SolutionEvents | ソリューションの SolutionEvents オブジェクトを取得します。 | |
SolutionItemsEvents | (Events から継承されます。) | |
SolutionItemsEvents | ソリューションの ProjectItemsEvents オブジェクトを取得します。 | |
TaskListEvents[String] | (Events から継承されます。) | |
TaskListEvents[String] | 開発環境の TaskListEvents を取得します。 | |
TextDocumentKeyPressEvents | テキスト エディター内でキーを押すイベントを検索する場合に使用できるイベント オブジェクトを取得します。 | |
TextEditorEvents[TextDocument] | (Events から継承されます。) | |
TextEditorEvents[TextDocument] | IDE の TextEditorEvents オブジェクトを取得します。 | |
WindowEvents[Window] | (Events から継承されます。) | |
WindowEvents[Window] | 開発環境のウィンドウのイベントを提供する WindowEvents オブジェクトを取得します。 | |
WindowVisibilityEvents | ツール ウィンドウの表示と非表示が切り替えられたときに通知を受ける場合に使用できるイベント オブジェクトを取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
GetObject(String) | (Events から継承されます。) | |
GetObject(String) | DTE オブジェクトに遅延バインディングされ、実行時に名前でアクセスできるインターフェイスまたはオブジェクトを返します。 |
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解説
オートメーション モデルには、ルート Events オブジェクトが含まれており、任意の言語で記述されたオートメーション クライアントは、このオブジェクトから SolutionEvents などのオートメーション イベントを参照できます。
さまざまな IDE ツール、プロジェクトの種類、エディターなどは、それ自体に固有のイベントを Events オブジェクトに追加できます。たとえば、Visual C++ は VCProjectItemsEvents プロパティを追加します。
例
Public Module Module1
Dim WithEvents bldevents As BuildEvents
Dim applicationObject As EnvDTE.DTE
Sub EventsExample()
Dim addInInstance As EnvDTE.AddIn
applicationObject = CType(Application, EnvDTE.DTE)
bldevents = CType(applicationObject.Events.BuildEvents, EnvDTE.BuildEvents)
End Sub
Private Sub bldevents_OnBuildDone(ByVal Scope As EnvDTE.vsBuildScope, ByVal Action As EnvDTE.vsBuildAction) Handles bldevents.OnBuildDone
MsgBox("Build complete")
End Sub
End Module