方法 : 一般エディター オプションを設定する
[オプション] ダイアログ ボックスの [テキスト エディター] ページを使用すると、1 つまたはすべての開発言語に対するエディターの既定の動作を変更できます。詳細については、「[オプション]、[テキスト エディター]、[すべての言語]」を参照してください。
[!メモ]
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
一般エディター オプションの表示
1 つの開発言語に対するオプションを表示するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[テキスト エディター] ノードを展開し、目的の開発言語のサブノードを展開します。
[全般] をクリックします。
すべての開発言語に対するオプションを表示するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[テキスト エディター] ノードを展開し、[すべての言語] サブノードを展開します。
[全般] をクリックします。
テキスト エディターのオプションが一部の言語に対して設定されると、影付きのチェック ボックスが表示されます。
[!メモ]
チェック ボックスをオンまたはオフにすると、すべての開発言語に対するオプションがリセットされます。
[入力候補]
次の手順は、開発言語に対して選んだオプションが有効になっている場合に適用できます。
IntelliSense で自動的にメンバーをリストするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[入力候補 ] の [自動メンバー表示] を選択します。
エディターへの入力に伴って、IntelliSense によって使用可能なメンバー、プロパティ、値、そしてメソッドが一覧表示されます。コードを挿入する任意のアイテムを選択します。詳細については、「IntelliSense の使用方法」を参照してください。
[!メモ]
このオプションを選択すると、[メンバーの詳細を非表示] オプションが有効になります。
IntelliSense (使用可能時) から詳細メンバーを非表示にするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[入力候補 ] の [メンバーの詳細を非表示] を選択します。
このオプションは、最もよく使われる項目のみを表示することで、ステートメント入力候補リストを短くします。その他の項目は、リストに表示されません。
入力に伴ってコードのパラメーター情報が表示されるようにするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[入力候補 ] の [パラメーター ヒント] を選択します。
エディターのカーソル位置の下に、現在の宣言またはプロシージャの完全な構文と、対応するすべてのパラメーターが表示されます。次に割り当て可能なパラメーターは、太字で表示されます。詳細については、「IntelliSense の使用方法」を参照してください。
設定
次の手順は、開発言語に対して選んだオプションが有効になっている場合に適用できます。
コードの横にコメントを付けるには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[設定] の [仮想空白文字を使用] を選択します。
このオプションを選択し、[右端で折り返す] を選択しない場合、コード エディターで行末より右側にある任意の領域から入力を開始できます。
ワード ラップを有効または無効にするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[設定] の [右端で折り返す] を選択します。
エディターの表示領域を越えた部分は自動的に次の行に折り返して表示されます。
[!メモ]
このオプションを選択すると、[右端の折り返しの記号を表示する] オプションが有効になります。[右端で折り返す] が有効な間は、[仮想空白文字を使用] は無効になります。
改行マーク (使用可能時) を表示するには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[設定] の [右端の折り返しの記号を表示する] を選択します。
複数行にわたる長い行には改行インジケーターが表示されます。このような注意を促すための矢印は、コードに追加されたり、印刷されたりすることはありません。
空白行のコピーおよび切り取りを有効または無効にするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開し、[すべての言語] ノードまたは目的の開発言語のノードを展開します。
[設定] の [選択領域がない場合は、切り取りまたはコピー コマンドを空白行に適用する] を選択します。
このオプションが選択されていると、カーソルが空白行に位置しているときにコピーまたは切り取り操作ができます。空白行はコピーまたは切り取られます。その後に貼り付けを行うと、新しい空白行が挿入されます。
このオプションがオフの場合、切り取りコマンドにより空白行が削除されます。ただし、クリップボードのデータは維持されます。このため、その後に貼り付けコマンドを実行すると、最後にクリップボードにコピーされた内容が貼り付けられます。前にコピーされた内容がない場合、貼り付けは行われません。
カーソルのある行が空白ではなく、何も選択されていない場合は、行全体がコピーまたは切り取られます。その後で貼り付けコマンドを実行すると、行全体およびその行末文字が貼り付けられます。
[!メモ]
インデントされた行と完全に空白の行を区別するには、[編集] メニューの [詳細] をポイントし、[スペースの表示] をクリックします。これで空白、タブ、および行末のインジケーターが表示されます。
表示
次の手順は、開発言語に対して選んだオプションが有効になっている場合に適用できます。
コード エディターで行番号を表示するには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[表示] の [行番号] チェック ボックスをオンにします。
各コード行の横に行番号が表示されます。これらの行番号はコードに追加されませんが、行番号を付けてコードを印刷することもできます。
URL をクリックできるようにするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[表示] の [シングル クリックでの URL ナビゲーションを有効にする] をオンにします。
エディターでポインターを URL に合わせると、ポインターが手の形に変わります。URL をクリックすると、示されているページが Web ブラウザーに表示されます。
ナビゲーション バー (使用可能時) を有効にするには
[オプション] ダイアログ ボックスで、[テキスト エディター] を展開して、目的の開発言語の [全般] ノードを展開します。
[表示] の [ナビゲーション バー] を選択します。
選択した場合、コード エディターの一番上にナビゲーション バーが表示されます。[オブジェクト] および [プロシージャ] ボックスで、コード内の特定のオブジェクトを選択し、オブジェクトのプロシージャを選択し、選択したプロシージャのインスタンスを挿入できます。