VCCodeIDLCoClass インターフェイス
.idl ファイル内に CoClass 要素を定義するオブジェクト。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("ACB40A90-1F27-4FF4-9875-AAACD14981D2")> _
Public Interface VCCodeIDLCoClass
[GuidAttribute("ACB40A90-1F27-4FF4-9875-AAACD14981D2")]
public interface VCCodeIDLCoClass
[GuidAttribute(L"ACB40A90-1F27-4FF4-9875-AAACD14981D2")]
public interface class VCCodeIDLCoClass
[<GuidAttribute("ACB40A90-1F27-4FF4-9875-AAACD14981D2")>]
type VCCodeIDLCoClass = interface end
public interface VCCodeIDLCoClass
VCCodeIDLCoClass 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Attributes | オブジェクトのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
BodyText | オブジェクトの本体テキストを取得または設定します。 | |
Children | このコード コンストラクターに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
CodeModel | プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしているオブジェクトまたはこのコード コンストラクターに含まれているオブジェクトを含むコレクションを取得します。 | |
Comment | コード要素に関連付けられたコメントを取得または設定します。 | |
DeclarationText | オブジェクトの宣言を取得または設定します。 | |
DisplayName | オブジェクトの完全な名前を取得します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
EndPointOf | 親オブジェクトの終了点を取得します。 | |
Extender | 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
File | オブジェクトが宣言されているファイルを取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
IsCaseSensitive | コード要素で大文字と小文字を区別するかどうかを示す値を取得します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsInjected | 属性またはマクロの展開によって、コード要素が挿入されたかどうかを示す値を取得します。 | |
IsReadOnly | オブジェクトを含むファイルが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 | |
IsZombie | 親オブジェクトが存在するかどうかを示す値を取得します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Location | オブジェクトの宣言の位置を取得します。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
Parent | VCCodeIDLCoClass オブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Picture | ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。 | |
Project | オブジェクトに関連付けられている Project を取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
StartPoint | コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
StartPointOf | オブジェクトの開始点を取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute | 新しい属性コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
IsSelf | 指定したコード要素が他のコード要素と同じかどうかを確認します。 |
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解説
VCCodeIDLCoClass オブジェクトは、親ソリューションの .idl ファイルの CoClass コード要素を表します。主にこのオブジェクトは、既存の CoClass コード要素の要素にアクセスするために使用します。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この例は、最初の CoClass コード ステートメントを取得し、メッセージ ボックスに表示します。
Sub GetFirstCoClass()
Dim vcCM As VCCodeModel
Dim vcIDLCoClass As VCCodeIDLCoClass
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
vcIDLCoClass = vcCM.IDLLibraries.Item(1).IDLCoClasses.Item(1)
MsgBox(vcIDLCoClass.DisplayName)
End Sub