VCCodeParameter インターフェイス
ソース ファイル内の関数やプロパティなどのパラメーターを表すオブジェクト。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("BA3B49A0-D89F-4ED9-BEFD-15F08C03AAD9")> _
Public Interface VCCodeParameter
[GuidAttribute("BA3B49A0-D89F-4ED9-BEFD-15F08C03AAD9")]
public interface VCCodeParameter
[GuidAttribute(L"BA3B49A0-D89F-4ED9-BEFD-15F08C03AAD9")]
public interface class VCCodeParameter
[<GuidAttribute("BA3B49A0-D89F-4ED9-BEFD-15F08C03AAD9")>]
type VCCodeParameter = interface end
public interface VCCodeParameter
VCCodeParameter 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Attributes | 親オブジェクトのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
Children | このコード コンストラクターに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
CodeModel | プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしているオブジェクトまたはこのコード コンストラクターに含まれているオブジェクトを含むコレクションを取得します。 | |
DefaultExpression | 要素の初期化コードを定義するオブジェクトを取得または設定します。 | |
DisplayName | この出力グループのユーザー インターフェイスに使用されている名前を取得します。 | |
DocComment | 現在のコード モデル要素のドキュメント コメントを取得または設定します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
EndPointOf | 親オブジェクトの終了点を取得します。 | |
Extender | 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
File | このオブジェクトが定義されているファイルを取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
Index | パラメーター リスト内のパラメーター位置を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を説明します。 | |
IsCaseSensitive | コード要素が大文字、小文字を区別するかどうかを判断します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsConstant | この項目が定数かどうかを示す値を取得または設定します。 | |
IsInjected | コード要素が、属性またはマクロの展開によって挿入されたかどうかを取得します。 | |
IsReadOnly | オブジェクトを含むファイルが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 | |
IsVolatile | volatile キーワードが使用されているかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
IsZombie | オブジェクトが存在しているかどうかを確認します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Location | オブジェクトの宣言の位置を取得します。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
Parent | 指定したオブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Picture | ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。 | |
Project | オブジェクトに関連付けられている Project オブジェクトを取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
StartPoint | コード項目の開始を定義する TextPoint オブジェクトを返します。 | |
StartPointOf | オブジェクトの開始点を取得します。 | |
Type | プログラムで使用する型を表すオブジェクトを取得または設定します。 | |
TypeString | 型の文字列形式を使用して、オブジェクトの型を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute | 新しい属性コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
IsSelf | 指定されたコード要素が他のコード要素と同じかどうかを判断します。 |
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解説
VCCodeParameter オブジェクトは、ソース ファイルの関数定義の仮パラメーターを表します。このオブジェクトを使用すると、パラメーター リストのプロパティにアクセスできます。
[!メモ]
このオブジェクトの機能の大部分は、Visual Studio の CodeParameter オブジェクトによって提供されます。詳細については、CodeParameter オブジェクトを参照してください。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この例は、ソリューションの最初のグローバル関数で使用されているすべてのパラメーターを取得し、各パラメーター名を表示します。
Sub GetFunctionParams()
Dim vcCM as VCCodeModel
Dim vcFunc as VCCodeFunction
Dim vcParam as VCCodeParameter
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
vcFunc = vcCM.Functions.Item(1)
For Each vcParam in vcFunc.Parameters
MsgBox(vcParam.DisplayName)
Next
End Sub