VCCodeUsing インターフェイス
ソリューションのソース コード内の #using ディレクティブ (C++) コード要素を表すオブジェクト。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("9DFDBEC8-2DB0-4FAF-BC35-CD0773ADE96C")> _
Public Interface VCCodeUsing
[GuidAttribute("9DFDBEC8-2DB0-4FAF-BC35-CD0773ADE96C")]
public interface VCCodeUsing
[GuidAttribute(L"9DFDBEC8-2DB0-4FAF-BC35-CD0773ADE96C")]
public interface class VCCodeUsing
[<GuidAttribute("9DFDBEC8-2DB0-4FAF-BC35-CD0773ADE96C")>]
type VCCodeUsing = interface end
public interface VCCodeUsing
VCCodeUsing 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Children | このコード コンストラクターに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
CodeModel | プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしているオブジェクトまたはこのコード コンストラクターに含まれているオブジェクトを含むコレクションを取得します。 | |
Comment | コード要素に関連付けられたコメントを取得または設定します。 | |
DisplayName | この出力グループのユーザー インターフェイスに使用されている名前を取得します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
EndPointOf | 親オブジェクトの終了点を取得します。 | |
Extender | 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
File | この VCCodeUsing 要素に関連付けられたファイルを取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
IsCaseSensitive | コード要素で大文字と小文字を区別するかどうかを示す値を取得します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsInjected | 属性によって、コード要素が挿入されたかどうかを示す値を取得します。 | |
IsReadOnly | 現在の要素が読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 | |
IsZombie | オブジェクトが存在するかどうかを示す値を取得します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Location | オブジェクトの宣言の位置を返します。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
Parent | 指定したオブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Picture | ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。 | |
Project | オブジェクトに関連付けられている Project オブジェクトを取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
StartPoint | コード項目の開始を定義する TextPoint オブジェクトを返します。 | |
StartPointOf | オブジェクトの開始点を返します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
IsSelf | 指定したコード要素がこのコード要素と同じかどうかを示す値を取得します。 |
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解説
VCCodeUsing オブジェクトは、ソース ファイルの #using コード要素を表します。このオブジェクトを使用すると、特定のコード要素に関する情報にアクセスできます。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この例では、現在のソリューションに含まれる最初の VCCodeUsing オブジェクトを取得し、メッセージ ボックスに表示します。
Sub GetFirstUsing()
Dim vcCM As VCCodeModel
Dim vcUsing As VCCodeUsing
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
vcUsing = vcCM.Usings.Item(1)
MsgBox(vcUsing.DisplayName)
End Sub