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VCDialogExtender インターフェイス

ソリューション内の既存のダイアログ ボックス クラスへのアクセスを提供するオブジェクト。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("BE1667A6-585A-44BD-ADF4-88FE9DF8ADF1")> _
Public Interface VCDialogExtender
[GuidAttribute("BE1667A6-585A-44BD-ADF4-88FE9DF8ADF1")]
public interface VCDialogExtender
[GuidAttribute(L"BE1667A6-585A-44BD-ADF4-88FE9DF8ADF1")]
public interface class VCDialogExtender
[<GuidAttribute("BE1667A6-585A-44BD-ADF4-88FE9DF8ADF1")>]
type VCDialogExtender =  interface end
public interface VCDialogExtender

VCDialogExtender 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ DialogID オブジェクトが表しているダイアログ ボックス クラスの ID を取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Initialize インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。

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解説

VCDialogExtender オブジェクトは、既存のダイアログ ボックス クラスを表します。このオブジェクトを使用すると、ダイアログ ボックスの ID にアクセスできます。

[!メモ]

このダイアログは、MFC または ATL のどちらかのダイアログ ボックス クラスです。

このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。

この例は、CAboutDlg クラスによって実装されたダイアログ ボックスの ID の値を表示します。

Sub GetDialogID()
    Dim vcCM as VCCodeModel
    Dim vcClass as VCCodeClass
    vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
    vcClass = vcCM.Classes.Find("CAboutDlg")
    MsgBox(vcClass.Extender("VCDialog").DialogID)
End Sub

参照

関連項目

Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel 名前空間