ウィンドウ
このウィンドウで、エディターやデザイナーのオブジェクトを選択してデザイン時のプロパティやイベントを表示および変更できます。また、プロパティ ウィンドウでは、ファイル、プロジェクト、およびソリューションのプロパティの編集や表示もできます。[プロパティ] ウィンドウは [表示] メニューから開くことができます。
[プロパティ] ウィンドウでは、プロパティの必要性に応じて、さまざまな編集フィールドを表示できます。編集フィールドには、編集ボックス、ドロップダウン リスト、カスタム エディター ダイアログ ボックスへのリンクなどがあります。淡色表示されているプロパティは読み取り専用です。
[オブジェクト名]
現在選択しているオブジェクトが表示されます。表示されるのは、アクティブなエディターまたはデザイナーのオブジェクトだけです。複数のオブジェクトを選択すると、選択したすべてのオブジェクトに共通するプロパティだけが表示されます。[項目別]
選択したオブジェクトのすべてのプロパティとプロパティ値がカテゴリ別に表示されます。カテゴリを折りたたんで、表示されるプロパティ数を減らすことができます。カテゴリを展開または折りたたむと、カテゴリ名の左側にプラス記号 (+) またはマイナス記号 (-) が表示されます。カテゴリはアルファベット順に表示されます。[アルファベット順]
選択したオブジェクトのデザイン時のプロパティおよびイベントがすべてアルファベット順に並べ替えられます。淡色表示されていないプロパティを編集するには、セル内でプロパティの右側をクリックして、変更内容を入力します。[プロパティ ページ]
選択した項目に対応する [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスまたは [プロジェクト デザイナー] が表示されます。[プロパティ ページ] には、[プロパティ] ウィンドウで使用できるプロパティのサブセット、同じプロパティ、またはプロパティのスーパーセットが表示されます。このボタンを使用して、プロジェクトのアクティブな設定に関連するプロパティを表示および編集します。プロパティ
オブジェクトのプロパティが表示されます。[プロパティ] ウィンドウには、さまざまなオブジェクトのイベントも表示できます。[プロパティ ソース別に並べ替え]
プロパティを、継承、適用されるスタイル、バインディングなどのソース別にグループ化します。デザイナーでの XAML ファイルの編集時にのみ使用できます。イベント
オブジェクトのイベントが表示されます。[!メモ]
[プロパティ] ウィンドウのこのツール バー コントロールを使用できるのは、フォーム デザイナーまたはコントロール デザイナーが Visual C# プロジェクトのコンテキストでアクティブなときに限られます。XAML ファイルの編集時、イベントはプロパティ ウィンドウの別のタブに表示されます。
[メッセージ]
すべての Windows メッセージが表示されます。選択したクラスに提供されたメッセージについて、指定されたハンドラー関数を追加または削除できます。[!メモ]
[プロパティ] ウィンドウのこのツール バー コントロールは、Visual C++ プロジェクトのコンテキストで [クラス ビュー] がアクティブ ウィンドウになっているときだけ使用できます。
[オーバーライド]
選択したクラスのすべての仮想関数が表示され、オーバーライドする関数を追加または削除できます。[!メモ]
[プロパティ] ウィンドウのこのツール バー コントロールは、Visual C++ プロジェクトのコンテキストで [クラス ビュー] がアクティブ ウィンドウになっているときだけ使用できます。
[説明ペイン]
プロパティの種類およびプロパティの簡単な説明が表示されます。ショートカット メニューの [説明] コマンドを使用すると、プロパティの説明の表示と非表示を切り替えることができます。[!メモ]
[プロパティ] ウィンドウのこのツール バー コントロールは、デザイナーで XAML ファイルを編集しているときは使用できません。
[サムネイル ビュー]
デザイナーでの XAML ファイルの編集時に、現在選択されている要素のビジュアル表現を表示します。[検索]
デザイナーでの XAML ファイルの編集時に、プロパティとイベントを検索するための機能を提供します。検索ボックスは単語の一部の入力に反応し、入力すると検索結果が更新されます。
参照
概念
プロジェクト デザイナー ユーザー インターフェイス リファレンス