<permission> (Visual C++)
<permission> タグを使用すると、メンバーへのアクセスをドキュメントにできます。PermissionSet はメンバーへのアクセスを指定できるようにします。
<permission cref="member">description</permission>
パラメーター
member
現在のコンパイル環境からの呼び出しに利用できる、メンバーまたはフィールドへの参照。コンパイラは、指定されたコード要素が存在するかどうかを確認し、member を出力先 XML 内で標準要素名に変換します。単一引用符で囲みます。コンパイラは memberを検索警告が発行されます。
ジェネリック型への cref 参照の作成方法については、「<see> (Visual C++)」を参照してください。
description
メンバーへのアクセスの説明。
解説
コンパイル時に /doc を指定してドキュメント コメントをファイルに出力します。
Visual C++ コンパイラでは、ドキュメント コメントで 1 回のパスの cref 参照の解決を試みます。したがって、C++ のルックアップ規則を使用して、シンボルがコンパイラによって参照がある未解決です。詳細については、「<seealso> (Visual C++)」を参照してください。
使用例
// xml_permission_tag.cpp
// compile with: /clr /doc /LD
// post-build command: xdcmake xml_permission_tag.dll
using namespace System;
/// Text for class TestClass.
public ref class TestClass {
/// <permission cref="System::Security::PermissionSet">Everyone can access this method.</permission>
void Test() {}
};