ActionsPane インターフェイス
Word または Excel のドキュメント レベルのカスタマイズでの [ドキュメント アクション] 作業ウィンドウのカスタム ユーザー インターフェイスを表します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("b835a67a-c3c0-45ba-9a3f-c878bf531dd5")> _
Public Interface ActionsPane _
Inherits IDisposable
[GuidAttribute("b835a67a-c3c0-45ba-9a3f-c878bf531dd5")]
public interface ActionsPane : IDisposable
ActionsPane 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AccessibilityObject | 操作ウィンドウに割り当てられた AccessibleObject を取得します。 | |
AccessibleDefaultActionDescription | 操作ウィンドウの既定のアクションの説明を取得または設定します。この説明は、ユーザー補助クライアント アプリケーションによって使用されます。 | |
AccessibleDescription | 操作ウィンドウのユーザー補助の説明を取得または設定します。この説明は、ユーザー補助クライアント アプリケーションによって使用されます。 | |
AccessibleName | 操作ウィンドウのユーザー補助の名前を取得または設定します。この名前は、ユーザー補助クライアント アプリケーションによって使用されます。 | |
AccessibleRole | 操作ウィンドウのユーザー補助の役割を取得または設定します。 | |
ActiveControl | 操作ウィンドウ上のアクティブ コントロールを取得または設定します。 | |
AllowDrop | ユーザーが操作ウィンドウにドラッグしたデータを、そのウィンドウが受け入れることができるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Anchor | 操作ウィンドウがバインドされるコンテナーの端を取得または設定し、親のサイズ変更時に、ユーザー コントロールのサイズがどのように変化するかを決定します。 | |
AutoRecover | 操作ウィンドウ ソリューションがドキュメントからデタッチされた場合に自動的にアタッチし直すかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
AutoScaleDimensions | 操作ウィンドウがデザインされたときの寸法を取得または設定します。 | |
AutoScaleMode | 操作ウィンドウの自動スケーリング モードを取得または設定します。 | |
AutoScroll | 操作ウィンドウで、表示されている境界の外にあるコントロールにユーザーがスクロールできるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
AutoScrollMargin | 操作ウィンドウの自動スクロール マージンのサイズを取得または設定します。 | |
AutoScrollMinSize | 操作ウィンドウの自動スクロール領域の最小サイズを取得または設定します。 | |
AutoScrollOffset | ScrollControlIntoView メソッドが呼び出されたときに操作ウィンドウをスクロールする位置を取得または設定します。 | |
AutoScrollPosition | 操作ウィンドウの自動スクロールの位置を取得または設定します。 | |
AutoSize | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
AutoSizeMode | 操作ウィンドウ コントロールがフォームを自動的にサイズ変更するときに使用するモードを取得または設定します。 | |
AutoValidate | フォーカスが変更されたときに、操作ウィンドウのコントロールを自動的に検証するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
BackColor | 操作ウィンドウの背景色を取得または設定します。 | |
BackgroundImage | 操作ウィンドウに表示される背景イメージを取得または設定します。 | |
BackgroundImageLayout | 操作ウィンドウの背景イメージの位置と動作を取得または設定します。 | |
BindingContext | 同期された同じデータ ソースにバインドされた、操作ウィンドウのすべてのコントロールを保持するために使用するオブジェクトを取得または設定します。 | |
BorderStyle | 操作ウィンドウの境界線スタイルを取得または設定します。 | |
Bottom | 操作ウィンドウの下端とコンテナーのクライアント領域の上端の間の距離をピクセルで取得します。 | |
Bounds | クライアント以外の要素を含む操作ウィンドウ コントロールの、親コントロールに対する相対的なサイズおよび位置をピクセル単位で取得または設定します。 | |
CanFocus | 操作ウィンドウがフォーカスを受け取ることができるかどうかを示す値を取得します。 | |
CanSelect | 操作ウィンドウを選択できるかどうかを示す値を取得します。 | |
Capture | 操作ウィンドウがマウスをキャプチャしたかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
CausesValidation | 操作ウィンドウが原因で、フォーカスを受け取ると検証が必要なコントロールに対して、検証が実行されるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
ClientRectangle | 操作ウィンドウのクライアント領域を表す四角形を取得します。 | |
ClientSize | 操作ウィンドウのクライアント領域の高さと幅を取得または設定します。 | |
CompanyName | 操作ウィンドウを含んでいるアプリケーションの会社または作成者の名前を取得します。 | |
Container | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ContainsFocus | 操作ウィンドウ コントロール、またはその子コントロールの 1 つに、現在入力フォーカスがあるかどうかを示す値を取得します。 | |
ContextMenu | 操作ウィンドウに関連付けられているショートカット メニューを取得または設定します。 | |
ContextMenuStrip | 操作ウィンドウに関連付けられている ContextMenuStrip を取得または設定します。 | |
Controls | 操作ウィンドウ内に格納されているコントロールのコレクションを取得します。 | |
Created | 操作ウィンドウが作成されているかどうかを示す値を取得します。 | |
CurrentAutoScaleDimensions | 現在の画面の実行時寸法を取得します。 | |
Cursor | マウス ポインターが操作ウィンドウの上にあるときに表示されるカーソルを取得または設定します。 | |
DataBindings | 操作ウィンドウのデータ連結を取得します。 | |
DisplayRectangle | 操作ウィンドウの表示領域を表す四角形を取得します。 | |
Disposing | 操作ウィンドウが破棄処理中かどうかを示す値を取得します。 | |
Dock | 親にドッキングする操作ウィンドウの境界を取得または設定し、親のサイズ変更時に、操作ウィンドウ コントロールのサイズがどのように変化するかを決定します。 | |
DockPadding | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
Enabled | 操作ウィンドウがユーザーとの対話に応答できるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Focused | 操作ウィンドウに入力フォーカスがあるかどうかを示す値を取得します。 | |
Font | 操作ウィンドウによって表示されるテキストのフォントを取得または設定します。 | |
ForeColor | 操作ウィンドウの前景色を取得または設定します。 | |
Handle | 操作ウィンドウ コントロールのバインド先のウィンドウ ハンドルを取得します。 | |
HasChildren | コントロールに 1 つ以上の子コントロールが格納されているかどうかを示す値を取得します。 | |
Height | 操作ウィンドウ コントロールの高さを取得または設定します。 | |
HorizontalScroll | 水平スクロール バーに関連付けられた特性を取得します。 | |
ImeMode | 操作ウィンドウの IME (Input Method Editor) モードを取得または設定します。 | |
InvokeRequired | 呼び出し元が操作ウィンドウ コントロールの作成されたスレッドと異なるスレッド上にあるため、操作ウィンドウ コントロールに対してメソッドの呼び出しを実行するときに、呼び出し元で invoke メソッドを呼び出す必要があるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsAccessible | 操作ウィンドウがユーザー補助アプリケーションに表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
IsDisposed | 操作ウィンドウ コントロールが破棄されているかどうかを示す値を取得します。 | |
IsHandleCreated | 操作ウィンドウにハンドルが関連付けられているかどうかを示す値を取得します。 | |
IsMirrored | 操作ウィンドウがミラー化されているかどうかを示す値を取得します。 | |
LayoutEngine | 操作ウィンドウ コントロールのレイアウト エンジンのキャッシュされたインスタンスを取得します。 | |
Left | 操作ウィンドウのコントロールの左端とコンテナーのクライアント領域の左端の間の距離をピクセルで取得または設定します。 | |
Location | コンテナーの左上隅に対する相対座標として、操作ウィンドウの左上隅の座標を取得または設定します。 | |
Margin | コントロール間の空白を取得または設定します。 | |
MaximumSize | GetPreferredSize が指定できる上限のサイズを取得または設定します。 | |
MinimumSize | GetPreferredSize が指定できる下限のサイズを取得または設定します。 | |
Name | 操作ウィンドウ コントロールの名前を取得または設定します。 | |
Orientation | 操作ウィンドウの向きが縦か横かを示す値を取得します。 | |
Padding | 操作ウィンドウ内の埋め込みを取得または設定します。 | |
Parent | 操作ウィンドウの親コンテナーを取得または設定します。 | |
ParentForm | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
PreferredSize | 操作ウィンドウが収まる四角形領域のサイズを取得します。 | |
ProductName | 操作ウィンドウを含むアセンブリの製品名を取得します。 | |
ProductVersion | 操作ウィンドウを格納するアセンブリのバージョンを取得します。 | |
RecreatingHandle | 操作ウィンドウ コントロールが現在そのハンドルを再作成中かどうかを示す値を取得します。 | |
Region | 操作ウィンドウに関連付けられたウィンドウ領域を取得または設定します。 | |
Right | 操作ウィンドウの右端とコンテナーのクライアント領域の左端の間の距離をピクセルで取得します。 | |
RightToLeft | 操作ウィンドウの要素が、右から左へ表示されるフォントを使用するロケールをサポートするように配置されているかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Site | 操作ウィンドウのサイトを取得または設定します。 | |
Size | 操作ウィンドウ コントロールの高さと幅を取得または設定します。 | |
StackOrder | 操作ウィンドウ上のコントロールのスタック方向を示す値を取得または設定します。 | |
TabIndex | コンテナー内の操作ウィンドウのタブ オーダーを取得または設定します。 | |
TabStop | ユーザーが Tab キーを使用して操作ウィンドウにフォーカスを移すことができるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Tag | 操作ウィンドウに関するデータを格納しているオブジェクトを取得または設定します。 | |
Text | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
Top | 操作ウィンドウのコントロールの上端とコンテナーのクライアント領域の上端の間の距離をピクセル単位で取得または設定します。 | |
TopLevelControl | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
UseWaitCursor | 操作ウィンドウおよびすべての子コントロールに待機カーソルを使用するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
VerticalScroll | 垂直スクロール バーに関連付けられた特性を取得します。 | |
Visible | ActionsPane が表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Width | 操作ウィンドウ コントロールの幅を取得または設定します。 | |
WindowTarget | インフラストラクチャ。このプロパティは操作ウィンドウでサポートされません。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BeginInit | インフラストラクチャ。 | |
BeginInvoke(Delegate) | 操作ウィンドウのコントロールの基になるハンドルが作成されたスレッド上で、指定したデリゲートを非同期的に実行します。 | |
BeginInvoke(Delegate, array<Object[]) | 操作ウィンドウのコントロールの基になるハンドルが作成されたスレッド上で、指定した引数で指定したデリゲートを非同期的に実行します。 | |
BringToFront | 操作ウィンドウ コントロールを z オーダーの最前面へ移動します。 | |
Clear | ドキュメントから操作ウィンドウ ソリューションをデタッチします。 | |
Contains | 指定されたコントロールが操作ウィンドウの子であるかどうかを示す値を返します。 | |
CreateControl | ハンドルおよび表示子コントロールの作成を含め、強制的に操作ウィンドウの表示コントロールを作成します。 | |
CreateGraphics | 操作ウィンドウ コントロール用の Graphics を作成します。 | |
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
DoDragDrop | ドラッグ アンド ドロップ操作を開始します。 | |
DrawToBitmap | 指定したビットマップへのレンダリングをサポートします。 | |
EndInit | インフラストラクチャ。 | |
EndInvoke | 指定した非同期操作の戻り値を取得します。 | |
FindForm | 操作ウィンドウ コントロールがあるフォームを取得します。 | |
Focus | 入力フォーカスを操作ウィンドウに設定します。 | |
GetChildAtPoint(Point) | 指定した座標にある子コントロールを取得します。 | |
GetChildAtPoint(Point, GetChildAtPointSkip) | 特定の種類の子コントロールを無視するかどうかを指定して、指定した座標にある子コントロールを取得します。 | |
GetContainerControl | コントロールの親チェインの 1 つ上の ContainerControl を返します。 | |
GetNextControl | 子コントロールのタブ オーダー内の 1 つ前または 1 つ後ろのコントロールを取得します。 | |
GetPreferredSize | 操作ウィンドウが適合する四角形領域のサイズを取得します。 | |
Hide | 作業ウィンドウのユーザー インターフェイスから ActionsPane およびコントロールを削除しますが、作業ウィンドウを表示したままにします。 | |
Invalidate() | 操作ウィンドウの表面全体を無効化し、操作ウィンドウを再描画します。 | |
Invalidate(Boolean) | 操作ウィンドウのサーフェイス全体を無効にし、描画メッセージを操作ウィンドウに送信します。オプションとして、その操作ウィンドウに割り当てられている子コントロールも無効にします。 | |
Invalidate(Rectangle) | 操作ウィンドウの指定した領域を無効にし (次の描画操作で再描画される領域である更新領域にその領域を追加し)、描画メッセージがその操作ウィンドウに送信されるようにします。 | |
Invalidate(Region) | 操作ウィンドウの指定した領域を無効にし (次の描画操作で再描画される領域である更新領域にその領域を追加し)、描画メッセージがその操作ウィンドウに送信されるようにします。 | |
Invalidate(Rectangle, Boolean) | 操作ウィンドウの指定した領域を無効にし (次の描画操作で再描画される領域である更新領域にその領域を追加し)、描画メッセージがその操作ウィンドウに送信されるようにします。オプションとして、その操作ウィンドウに割り当てられている子コントロールも無効にします。 | |
Invalidate(Region, Boolean) | 操作ウィンドウの指定した領域を無効にし (次の描画操作で再描画される領域である更新領域にその領域を追加し)、描画メッセージがその操作ウィンドウに送信されるようにします。オプションとして、その操作ウィンドウに割り当てられている子コントロールも無効にします。 | |
Invoke(Delegate) | 操作ウィンドウの基になるウィンドウ ハンドルを所有するスレッド上で、指定したデリゲートを実行します。 | |
Invoke(Delegate, array<Object[]) | 操作ウィンドウの基になるウィンドウ ハンドルを所有するスレッド上で、指定した引数リストを使用して、指定したデリゲートを実行します。 | |
PerformAutoScale | 操作ウィンドウとその子のスケーリングを実行します。 | |
PerformLayout() | 操作ウィンドウがレイアウト ロジックをすべての子コントロールに適用するように強制します。 | |
PerformLayout(Control, String) | 操作ウィンドウがレイアウト ロジックをすべての子コントロールに適用するように強制します。 | |
PointToClient | 指定した画面上のポイントを計算してクライアント座標を算出します。 | |
PointToScreen | 指定したクライアント ポイントを計算して画面座標を算出します。 | |
PreProcessControlMessage | キーボード メッセージまたは入力メッセージがディスパッチされる前に、メッセージ ループ内の入力メッセージを前処理します。 | |
PreProcessMessage | キーボード メッセージまたは入力メッセージがディスパッチされる前に、メッセージ ループ内の入力メッセージを前処理します。 | |
RectangleToClient | 指定した画面上の四角形のサイズと位置をクライアント座標で算出します。 | |
RectangleToScreen | 指定したクライアント領域の四角形のサイズと位置を画面座標で算出します。 | |
Refresh | 強制的に、操作ウィンドウがクライアント領域を無効化し、直後にそのコントロール自体とその子コントロールを再描画するようにします。 | |
ResetBackColor | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetBindings | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetCursor | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetFont | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetForeColor | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetImeMode | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetRightToLeft | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResetText | インフラストラクチャ。このメソッドは操作ウィンドウでサポートされません。 | |
ResumeLayout() | 通常のレイアウト ロジックを再開します。 | |
ResumeLayout(Boolean) | 通常のレイアウト ロジックを再開します。オプションで、保留中のレイアウト要求のレイアウトを強制的に即時実行します。 | |
Scale | 指定されたスケール ファクターによって操作ウィンドウおよびすべての子コントロールのスケールを設定します。 | |
ScrollControlIntoView | 指定された子コントロールをスクロールして表示します。 | |
Select | 操作ウィンドウをアクティブにします。 | |
SelectNextControl | 次のコントロールをアクティブにします。 | |
SendToBack | 操作ウィンドウ コントロールを z オーダーの背面に移動します。 | |
SetAutoScrollMargin | 自動スクロールのマージンのサイズを設定します。 | |
SetBounds(Int32, Int32, Int32, Int32) | 操作ウィンドウの範囲を指定した位置とサイズに設定します。 | |
SetBounds(Int32, Int32, Int32, Int32, BoundsSpecified) | 指定した操作ウィンドウの範囲を、指定した位置とサイズに設定します。 | |
Show | ActionsPane に追加されたすべてのコントロールを含め、ActionsPane を作業ウィンドウに表示しますが、作業ウィンドウが表示されていない場合は作業ウィンドウを表示しません。 | |
SuspendLayout | 操作ウィンドウのレイアウト ロジックを一時的に中断します。 | |
Update | 操作ウィンドウに、クライアント領域内の無効化された領域が再描画されます。 | |
Validate() | 操作ウィンドウのコンテンツを、Validating イベントと Validated イベントを順に発生させることによって検証します。 | |
Validate(Boolean) | 自動検証が有効かどうかに応じて、操作ウィンドウのコンテンツを検証します。 | |
ValidateChildren() | 検証をサポートするすべての子コントロールでデータを検証します。 | |
ValidateChildren(ValidationConstraints) | 検証をサポートするすべての子コントロールでデータを検証します。 |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AutoSizeChanged | インフラストラクチャ。このイベントは操作ウィンドウではサポートされません。 | |
AutoValidateChanged | AutoValidate プロパティが変更されたときに発生します。 | |
BackColorChanged | BackColor プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
BackgroundImageChanged | BackgroundImage プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
BackgroundImageLayoutChanged | BackgroundImageLayout プロパティが変更されたときに発生します。 | |
BindingContextChanged | BindingContext プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
CausesValidationChanged | CausesValidation プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
ChangeUICues | フォーカスまたはキーボードのユーザー インターフェイス (UI) キューが変更されるときに発生します。 | |
Click | 操作ウィンドウのクリック時に発生します。 | |
ClientSizeChanged | ClientSize プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
ContextMenuChanged | ContextMenu プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
ContextMenuStripChanged | ContextMenuStrip プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
ControlAdded | 新しいコントロールが Controls コレクションに追加されたときに発生します。 | |
ControlRemoved | Controls コレクションからコントロールが削除されたときに発生します。 | |
CursorChanged | Cursor プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
Disposed | 操作ウィンドウの破棄時に発生します。 | |
DockChanged | Dock プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
DoubleClick | 操作ウィンドウのダブルクリック時に発生します。 | |
DragDrop | ドラッグ アンド ドロップ操作が完了したときに発生します。 | |
DragEnter | オブジェクトが操作ウィンドウの境界内にドラッグされると発生します。 | |
DragLeave | オブジェクトが操作ウィンドウの境界外にドラッグされると発生します。 | |
DragOver | オブジェクトが操作ウィンドウの境界上にドラッグされると発生します。 | |
EnabledChanged | Enabled プロパティ値が変更されたときに発生します。 | |
Enter | 操作ウィンドウへの入力時に発生します。 | |
FontChanged | Font プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
ForeColorChanged | ForeColor プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
GiveFeedback | ドラッグ操作中に発生します。 | |
GotFocus | 操作ウィンドウがフォーカスを受け取ると発生します。 | |
HandleCreated | 操作ウィンドウに対してハンドルが作成されると発生します。 | |
HandleDestroyed | 操作ウィンドウのハンドルが破棄されているときに発生します。 | |
HelpRequested | ユーザーが操作ウィンドウのヘルプを要求すると発生します。 | |
ImeModeChanged | ImeMode プロパティが変更されたときに発生します。 | |
Invalidated | 操作ウィンドウの表示で再描画が必要なときに発生します。 | |
KeyDown | 操作ウィンドウにフォーカスがあるときにキーが押されると発生します。 | |
KeyPress | 操作ウィンドウにフォーカスがあるときにキーが押されると発生します。 | |
KeyUp | 操作ウィンドウにフォーカスがあるときにキーが離されると発生します。 | |
Layout | 操作ウィンドウの子コントロールの位置を変更する必要があるときに発生します。 | |
Leave | 操作ウィンドウから入力フォーカスが移動すると発生します。 | |
Load | 操作ウィンドウが初めて表示される前に発生します。 | |
LocationChanged | Location プロパティ値が変更されたときに発生します。 | |
LostFocus | 操作ウィンドウがフォーカスを失うと発生します。 | |
MarginChanged | 操作ウィンドウの余白が変化したときに発生します。 | |
MouseCaptureChanged | 操作ウィンドウでマウスのキャプチャを失ったか取得したときに発生します。 | |
MouseClick | 操作ウィンドウがマウスでクリックされたときに発生します。 | |
MouseDoubleClick | 操作ウィンドウがマウスでダブルクリックされたときに発生します。 | |
MouseDown | マウス ポインターが操作ウィンドウにあり、マウス ボタンがクリックされると発生します。 | |
MouseEnter | マウス ポインターが操作ウィンドウに入ると発生します。 | |
MouseHover | マウス ポインターを操作ウィンドウの上に重ねると発生します。 | |
MouseLeave | マウス ポインターが操作ウィンドウを離れると発生します。 | |
MouseMove | マウス ポインターが操作ウィンドウ上を移動すると発生します。 | |
MouseUp | マウス ポインターが操作ウィンドウ上にあり、マウス ボタンが離されると発生します。 | |
MouseWheel | 操作ウィンドウにフォーカスがあるときにマウス ホイールが動くと発生します。 | |
Move | 操作ウィンドウの移動時に発生します。 | |
OrientationChanged | 操作ウィンドウの Orientation が変化したときに発生します。 | |
PaddingChanged | 操作ウィンドウの埋め込みが変化したときに発生します。 | |
Paint | 操作ウィンドウの再描画時に発生します。 | |
ParentChanged | Parent プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
PreviewKeyDown | このコントロールにフォーカスがあるときにキーが押された場合、KeyDown イベントの前に発生します。 | |
QueryAccessibilityHelp | AccessibleObject がユーザー補助アプリケーションにヘルプを提供したときに発生します。 | |
QueryContinueDrag | ドラッグ アンド ドロップ操作中に発生し、ドラッグ ソースがドラッグ アンド ドロップ操作をキャンセルする必要があるかどうかを決定できるようにします。 | |
RegionChanged | Region プロパティの値が変化したときに発生します。 | |
Resize | 操作ウィンドウのサイズ変更時に発生します。 | |
RightToLeftChanged | RightToLeft プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
Scroll | ユーザーまたはコードによってクライアント領域がスクロールされたときに発生します。 | |
SizeChanged | Size プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
StyleChanged | 操作ウィンドウのスタイルが変化したときに発生します。 | |
SystemColorsChanged | システム カラーが変更されると発生します。 | |
TabIndexChanged | TabIndex プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
TabStopChanged | TabStop プロパティの値が変更された場合に発生します。 | |
TextChanged | インフラストラクチャ。このイベントは操作ウィンドウではサポートされません。 | |
Validated | 操作ウィンドウの検証が終了すると発生します。 | |
Validating | 操作ウィンドウの検証時に発生します。 | |
VisibleChanged | Visible プロパティの値が変更された場合に発生します。 |
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解説
Excel または Word のドキュメント レベルのカスタマイズのたびに、ActionsPane オブジェクトが公開されます。このオブジェクトを使用して、ドキュメント レベルのプロジェクトで [ドキュメント アクション] 作業ウィンドウのユーザー インターフェイスをカスタマイズします。ActionsPane オブジェクトを取得するには、ThisDocument クラス (Word の場合) または ThisWorkbook クラス (Excel の場合) の ActionsPane オブジェクトをプロジェクトで使用します。詳細については、「操作ウィンドウの概要」を参照してください。
各 ActionsPane オブジェクトは、カスタマイズできるユーザー インターフェイスを提供する基盤の Windows フォーム UserControl を拡張します。ActionsPane メンバーの大半は、基となる UserControl メンバーに対応します。操作ウィンドウ固有の機能にアクセスするには、ActionsPane の次のメンバーを使用します。
Clear メソッド操作ウィンドウをドキュメントまたはブックからデタッチするには、このメソッドを使用します。
AutoRecover プロパティ。このプロパティを使用して、エンドユーザーが操作ウィンドウをドキュメントまたはブックからデタッチすることを許可または禁止します。
Orientation プロパティ。このプロパティを使用して、操作ウィンドウがドキュメントまたはブックの上部または下部にドッキングされているか、ドキュメントまたはブックの左側または右側にドッキングされているかを確認します。
StackOrder プロパティ。このプロパティを使用して、コントロールが操作ウィンドウ上で重ねられる方向を指定します。
OrientationChanged イベント。このプロパティを使用して、操作ウィンドウが別の場所にドッキングされているときを判断します。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。
例
内容の配置を自動的に調整する単純な操作ウィンドウを作成するコード例を次に示します。ユーザーがアプリケーション ウィンドウの別の部分に操作ウィンドウを移動することで操作ウィンドウの向きを変更したり、操作ウィンドウで Button コントロールをクリックしたりすると、Orientation プロパティを使用して StackOrder プロパティの新しい値が決定されます。このコードを実行するには、Excel のドキュメント レベルのプロジェクトの ThisWorkbook_Startup イベント ハンドラーから、InitActionsPane メソッドを呼び出します。
Private Sub InitActionsPane()
With Globals.ThisWorkbook.ActionsPane
.Clear()
.Visible = True
.AutoRecover = True
End With
AddHandler Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.OrientationChanged, _
AddressOf ActionsPane_OrientationChanged
ResetStackOrder()
' Create the button that will update the stack order.
Dim button1 As New Button()
button1.Text = "Change stack order"
AddHandler button1.Click, AddressOf button1_Click
' Create two more buttons that do nothing.
Dim button2 As New Button()
button2.Text = "Button 2"
Dim button3 As New Button()
button3.Text = "Button 3"
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Controls.AddRange(New Control() _
{button1, button2, button3})
End Sub
' Switch the stack order according to the current orientation.
Private Sub button1_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As EventArgs)
If Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Orientation = _
Orientation.Horizontal Then
If Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft Then
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromRight
Else
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft
End If
Else
If Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop Then
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromBottom
Else
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop
End If
End If
End Sub
Private Sub ActionsPane_OrientationChanged(ByVal sender As Object, _
ByVal e As EventArgs)
ResetStackOrder()
End Sub
' Readjust the stack order so that it matches the current orientation.
Sub ResetStackOrder()
If Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Orientation = _
Orientation.Horizontal Then
If (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop Or _
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromBottom) Then
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft
End If
End If
If Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Orientation = _
Orientation.Vertical Then
If (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft Or _
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromRight) Then
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder = _
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop
End If
End If
End Sub
private void InitActionsPane()
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Clear();
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Visible = true;
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.AutoRecover = true;
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.OrientationChanged +=
new EventHandler(ActionsPane_OrientationChanged);
ResetStackOrder();
// Create the button that will update the stack order.
Button button1 = new Button();
button1.Text = "Change stack order";
button1.Click += new EventHandler(button1_Click);
// Create two more buttons that do nothing.
Button button2 = new Button();
button2.Text = "Button 2";
Button button3 = new Button();
button3.Text = "Button 3";
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Controls.AddRange(
new Control[] { button1, button2, button3 });
}
// Switch the stack order according to the current orientation.
void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
if (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Orientation ==
Orientation.Horizontal)
{
if (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder ==
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft)
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder =
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromRight;
}
else
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder =
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft;
}
}
else
{
if (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder ==
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop)
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder =
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromBottom;
}
else
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder =
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop;
}
}
}
void ActionsPane_OrientationChanged(object sender, EventArgs e)
{
ResetStackOrder();
}
// Readjust the stack order so that it matches the current orientation.
void ResetStackOrder()
{
if (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Orientation ==
Orientation.Horizontal &&
(Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder ==
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop ||
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder ==
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromBottom))
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder =
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft;
}
if (Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.Orientation ==
Orientation.Vertical &&
(Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder ==
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromLeft ||
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder ==
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromRight))
{
Globals.ThisWorkbook.ActionsPane.StackOrder =
Microsoft.Office.Tools.StackStyle.FromTop;
}
}