データの妥当性確認エラーの解決
データの妥当性確認エラーは、作業項目の一覧またはプロジェクト計画に対する変更が、作業項目の種類のルールに違反したときに発生します。次に、一般的なデータの妥当性確認エラーを示します。
許可値の一覧に名前が含まれていないチーム メンバーに作業項目が割り当てられている場合。
作業項目を作成したが、作業項目の種類などの必須フィールドが入力されていない場合。
変更を発行しようとしているときにデータの妥当性確認エラーが発生した場合は、[作業項目の発行エラー] ダイアログ ボックスが表示され、[発行されていない作業項目] ボックスの [発行] 列に、"妥当性確認エラー" か、または "無効" を含む別のフレーズが表示されます。
データの妥当性確認エラーを解決するには、次のいずれかの手順を実行します。
データの妥当性確認エラーを解決する
Office Excel のエラー チェックを使用してデータの妥当性確認エラーを解決する
必要なアクセス許可
これらの手順を実行するには、貢献者グループのメンバーであるか、または [このノードの作業項目を表示します] および [このノードの作業項目を編集します] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
データの妥当性確認エラーを解決する
データ妥当性確認エラーを解決するには、[作業項目の発行エラー] ダイアログ ボックスを使用します。
データの妥当性確認エラーを解決するには
[作業項目の発行エラー] ダイアログ ボックスで、データの妥当性確認エラーが示されている各作業項目について、次の手順を実行します。
[!メモ]
データの妥当性確認エラーが、無効な作業項目の種類によって発生している場合は、[作業項目の編集] ボタンも作業項目フォームも表示されません。Office Excel ワークシートまたは Office Project の計画でエラーを修正する必要があります。Office Excel でエラーを解決する方法については、このトピックの次の手順を参照してください。
[発行されていない作業項目] ボックスで作業項目をクリックし、[作業項目の編集] をクリックします。
作業項目フォームが表示されます。
作業項目フォームで情報を見直し、値を修正します。
[閉じる] をクリックして変更を保存し、作業項目フォームを閉じます。
データの妥当性確認エラーが修正されたら、[発行] をクリックして、修正済みの作業項目を発行します。
[!メモ]
この手順では、修正した作業項目のみが発行されます。データの妥当性確認エラーを解決しなければ、その作業項目は発行されません。
[閉じる] をクリックして [作業項目の発行エラー] ダイアログ ボックスを閉じます。
Office Excel のエラー チェックを使用してデータの妥当性確認エラーを解決する
Office Excel ツールを使用して、作業項目リストのエラーを検索および解決できます。Office Excel のエラー チェック ツールを使用する方法の詳細については、Office Excel のヘルプを参照してください。
Office Excel 2007 のエラー チェックを使用してデータの妥当性確認エラーを解決するには
Office Excel を起動し、[数式] タブをクリックします。
[ワークシート分析] グループで [エラー チェック] をクリックします。
エラー チェック ツールでエラーが見つかった場合は、[エラー チェック] ダイアログ ボックスが表示されます。
エラーに関する基本的な情報については、[エラー チェック] ダイアログ ボックスのエラー説明テキストを参照します。エラーの詳細については、[このエラーに関するヘルプ] をクリックします。
作業項目リストで、エラーを含むセルをクリックし、値を修正します。
[エラー チェック] ダイアログ ボックスで [再開] をクリックし、次のデータの妥当性確認エラーを探します。
[エラー チェック] ダイアログ ボックスに別のエラーがある場合は、前の 2 つの手順を繰り返し、エラーを解決します。
エラー チェックが完了したことを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックし、このメッセージと [エラー チェック] ダイアログ ボックスの両方を閉じます。
参照
処理手順
Microsoft Excel リスト ツリー内の無効なリンクの解決
概念
Team Foundation Server に接続している Microsoft Excel および Microsoft Project での作業