方法: Visual Studio でテスト結果を保存して開く
Visual Studio の Web パフォーマンス テストまたはロード テストを実行した後、実行されたテストの結果は、テストの実行ファイルのコンピューターに自動的に保存されます。保存されたテストの実行を開く、最近実行されたテストの結果を表示する、またはテストの実行のコピーを別の場所に保存できます。自動的に保存されるテストの実行の数は、[オプション] ダイアログ ボックスの設定によって決まります。
このトピックでは、Web パフォーマンス テストおよびロード テスト結果を保存および開くには、Visual Studio の使用方法について説明します。テストのエクスプローラーで表示する自動テストの結果については、Run Tests from Test Explorerを参照してください。Microsoft Test Manager でテスト結果を保存および開く方法の詳細については、「方法: Microsoft Test Manager を使用して手動テスト ケースの結果を表示する」を参照してください。
[!メモ]
Microsoft Test Manager は、Visual Studio Ultimate、Visual Studio Premium、および Visual Studio Test Professional 製品の一部として提供されます。
要件
- Visual Studio Ultimate
自動的に保存されるテストの実行の数の変更
既定で保存されるテストの実行の数は、開いたり、別の場所にコピーしたりできる、以前に実行したテストの数を表します。
自動的に保存されるテストの実行の数を変更するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで [Web パフォーマンス テスト ツール] を展開し、[テストの実行] を選択し、を [テスト結果の管理] 下に自動的に保存するテストの数を設定します。
Visual Studio でテスト結果を開く
テスト結果を開く方法は、テスト結果の保存方法によって異なります。複数のテストを単一のセッションで実行している場合は、前に実行したテストをすばやく開くことができます。また、自動的に保存されたテストを開いたり、選択した場所に保存したテストを開いたりすることもできます。
最近実行されたテストの結果を開くには
[テスト結果] ペインで、[実行の選択] 一覧で、開くテストの実行を選択します。
使用できる実行の数は、現在のセッションで実行したテストの数によって異なります。この数は、[オプション] ダイアログ ボックスの設定で制限される場合もあります。
(省略可能) [結果] 一覧で、テストを右クリックし、その特定のテストに関する詳細情報を表示するに [テスト結果の詳細の表示] を選択します。
(省略可能) 単体テストの場合、[結果] ボックスでテストをダブルクリックし、単体テスト コードの該当のテスト メソッドに移動します。ダブルクリックしてもテスト コードが開かない場合、[オプション] ダイアログ ボックスの [テスト ツール] タブにある [テストの実行] セクションで設定を変更する必要がある場合があります。
(省略可能) テスト結果の詳細を、データ診断アダプターの添付ファイルを確認するために、ツール バーの [実行の詳細] を選択します。詳細については、「コンピューターの設定およびテストの設定を使用した診断情報の収集」を参照してください。
参照
処理手順
方法: Microsoft Test Manager を使用して手動テストの実行を分析する