方法 : ロード テストの結果にアクセスして分析する
ロード テスト エディターからロード テストを実行すると、ロード テストの結果が自動的に開き、実行中のロード テストがロード テスト アナライザーに表示されます。コマンド ラインからロード テストを実行すると、ロード テストの結果を手動でアクセスする必要があります。ロード テストを実行するさまざまな方法の詳細については、「ロード テストの実行」を参照してください。
完了したロード テストの結果には、テスト対象コンピューターから定期的に収集されたパフォーマンス カウンター サンプルとエラー情報が含まれています。パフォーマンス カウンター サンプルの多くは、ロード テストの実行中に収集できます。収集されるパフォーマンス データの量は、テストの実行の長さ、サンプリング間隔、テスト対象コンピューターの数、収集されるカウンターの数、構成されているデータ コレクター、およびログ レベルによって異なります。大規模なロード テストでは、収集されるパフォーマンス データ量が数ギガバイトになることも珍しくありません。詳細については、「テスト コントローラーおよびテスト エージェントを使用した複数のテスト コンピューターへのロード テストの実行の分散」および「ロード テストの実行に関する考慮事項」を参照してください。
要件
- Visual Studio Ultimate
ロード テスト アナライザーの手順
ロード テストの結果にアクセスするには
Web パフォーマンス テストおよびロード テストのプロジェクトから、ロード テストを開きます。
ロード テスト エディターのツール バーで、[結果を開いて管理] のボタンをクリックします。
[結果を開いて管理] ダイアログ ボックスが表示されます。
[ロード テストの結果を検索するコントローラー名を入力] でコントローラーを選択します。ローカル コンピューターに保存された結果にアクセスする場合は、[<ローカル - コントローラーなし>] を選択します。
[次のロード テストの結果を表示] で、結果を表示するロード テストを選択します。すべてのテストの結果をすべて表示する場合は、[<すべてのテストの結果を表示>] を選択します。
ロード テストの結果が使用可能な場合は、[ロード テストの結果] 一覧に表示されます。この一覧の列は、[時間]、[期間]、[ユーザー]、[成果]、[テスト]、および [説明] です。[テスト] にはテストの名前が表示され、[説明] にはテストを実行する前に入力した説明が表示されます。
[!メモ]
結果が表示されます。一覧の先頭には最近の結果が表示されます。
[ロード テストの結果] の一覧で、[開く] を分析し、選択するロード テスト結果を選択します。
ロード テスト アナライザーが表示されます。選択したロード テストの結果が概要ビューに表示されます。詳細については、「ロード テスト結果の概要」を参照してください。
[結果を開いて管理] ダイアログ ボックスでは、ロード テストの結果の表示、インポート、エクスポート、削除など、ロード テストの結果のその他の要素を管理できます。詳細については、「ロード テストの結果リポジトリ内のロード テストの結果の管理」を参照してください。