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方法: 型の間の継承を定義する (クラス デザイナー)

クラス デザイナーを使用して、基本クラスを派生クラスに接続することで、2 つの型の間に継承関係を定義できます。親クラスが抽象クラスであり、少なくとも 1 つの抽象メンバーを含んでいる場合、すべての抽象メンバーは非抽象継承クラスとして実装されます。詳細については、「Implementing Abstract Base Classes」を参照してください。

[!メモ]

クラス デザイナーでは既存のジェネリック型をビジュアル化できますが、新しいジェネリック型は作成できません。また、既存のジェネリック型の型パラメーターを変更することもできません。

2 つの型の間に継承を定義するには

  1. ソリューション エクスプローラーのプロジェクトから、クラス ダイアグラム (.cd) ファイルを開きます。

    ヒントヒント

    プロジェクトにクラス ダイアグラム ファイルが含まれていない場合は、最初にクラス ダイアグラム ファイルを追加する必要があります。詳細については、「方法: プロジェクトにクラス ダイアグラムを追加する (クラス デザイナー)」を参照してください。

  2. クラス デザイナーのツールボックスで、[継承] ツールをクリックします。

  3. マウス ポインターをクラス ダイアグラムに移動します。

    ポインターが継承カーソルに変わります。

  4. クラス ダイアグラムで、派生型を表す図形から基本型を表す図形に線をドラッグします。

    ヒントヒント

    継承関係を作成できる場合は、継承カーソルが接続済みカーソルに変わります。継承関係を作成できない場合は、継承カーソルが非ドロップ カーソルに変わります。

  5. 省略可能。ジェネリック クラスから派生する場合、継承の行を選択し、"型引数" プロパティ (プロパティ ウィンドウ) をジェネリック型の目的の型と一致する値に設定します。

参照

処理手順

方法: 型の間の継承を表示する (クラス デザイナー)

概念

クラス デザイナーの Visual C++ クラス

その他の技術情報

クラス ダイアグラムの使用 (クラス デザイナー)

クラスおよび型のデザイン (クラス デザイナー)