CanAddATLClass
ユーザーが ATL クラスをプロジェクトに追加できることを確認するために、ウィザードによって呼び出されます。
function CanAddATLClass(
oProj,
oObject
);
パラメーター
oProj
選択されたプロジェクト。oObject
選択されたオブジェクト。この場合は、現在のプロジェクトです。
戻り値
クラスを追加できる場合は true を返します。ATL プロジェクト以外のプロジェクトや ATL サポートのないプロジェクトに対してユーザーがこの関数を呼び出した場合は false を返します。
解説
実行する予定のコード ウィザードとプロジェクトに互換性があるかどうか、つまりプロジェクトで ATL クラスを使用できるかどうかを確認するために、ウィザードによって呼び出されます。
PREPROCESS_FUNCTION パラメーターがプロジェクト コントロールの .vsz ファイルにあると、ウィザードはこの関数を呼び出して、Visual C++ のコード モデルが使用できるかどうかを調べます。コード モデルが使用できない場合、関数はエラーをレポートし、false を返します。
使用例
// Determine if an ATL class can be added to the project
if (CanAddATLClass(selProj, selObj))
{
return true;
}
参照
処理手順
関連項目
概念
共通の JScript 関数による C++ ウィザードのカスタマイズ