DTE2.UserControl プロパティ
環境がユーザーとオートメーションのどちらによって開始されたかを示す値を取得します。
名前空間: EnvDTE80
アセンブリ: EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
Property UserControl As Boolean
bool UserControl { get; set; }
property bool UserControl {
bool get ();
void set (bool value);
}
abstract UserControl : bool with get, set
function get UserControl () : boolean
function set UserControl (value : boolean)
プロパティ値
型 : System.Boolean
環境がユーザー コントロールで実行されている場合は true。それ以外の場合は false。
解説
UserControl を true に設定できます。これは、ユーザーが環境と対話していることを示します。この設定を行うと、アドインまたはマクロはこのプロパティを false に戻すことができません。
環境がユーザー コントロールによって実行されていない場合、最後の外部オートメーション クライアントとの接続が解除されると、環境はシャットダウンします。
[スタート] メニューから起動した環境は、ユーザーによって作成された環境であるため、UserControl は true に設定されます。一方、CoCreate から起動した環境は、オートメーションによって作成された環境であるため、UserControl は false に設定されます。
オートメーションによってメイン ウィンドウの表示と非表示を制御できるのは、UserControl が false に設定されているときだけです。true に設定し直してしまうと、メイン ウィンドウは非表示にできなくなります。
新しいソリューションやドキュメントを手動で開こうとすると、UserControl が true に設定されます。自動で開こうとしても、値に影響はありません。
例
Sub UserControlExample()
MsgBox("Environment is running under user control?: " & DTE2.UserControl)
End Sub
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。