方法 : Visual C++ ウィザード モデルの例を解釈する
Visual C++ ウィザード モデルに関するリファレンス トピックにある多くの例は、Visual C++ プロジェクトを作成するための、Visual Studio に用意されたウィザードの HTML ファイルからの抜粋です。使用するコンテキストを示すために、トピックにすべての関数が含まれていることもあります。Visual C++ のカスタム ウィザードの詳細については、「カスタム ウィザードの作成」、「ウィザードをデザインする手順」、「Custom Wizard Samples」および「ウィザードのカスタマイズ」を参照してください。
Visual C++ のウィザード ファイルでプロパティとメソッドの他の例を探すには、フォルダーを指定して検索 ダイアログ ボックスを使用します。
[!メモ]
\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\VCWizards フォルダーに、Visual C++ の各ウィザードのフォルダーが 1 つずつあります。
Visual C++ ウィザード モデルのアーキテクチャでは、スクリプトおよび HTML を使用してオートメーションを実装します。メソッドまたはプロパティをスクリプトから呼び出す場合は、次の手順にあるいずれかの規則に従う必要があります。
[!メモ]
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。ここに記載されている手順は、全般的な開発設定が適用されているものとして記述されています。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
Visual C++ ウィザード モデルのプロパティおよびメソッドに JScript ファイルからアクセスするには
モデル項目の前に "wizard" を付けます。
次に例を示します。
wizard.FindSymbol("PROJECT_PATH");
Visual Studio 環境モデルのプロパティおよびメソッドに JScript ファイルからアクセスするには
モデル項目の前に "dte" を付けます。
次に例を示します。
var Solution = dte.Solution;
Visual C++ ウィザード モデルまたは Visual Studio 環境モデルのプロパティおよびメソッドに HTML ファイルからアクセスするには
モデル項目の前に "window.external" を付けます。
次に例を示します。
window.external.AddSymbol("HEADER_FILE_VALID", true);