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データベース サポートのインストール

Visual C++ .NET のセットアップ プログラムを実行すると、以下のデータベース コンポーネントが自動的にインストールされます。

  • すべての必要な ATL OLE DB コンポーネント。詳細については、「ATL データベース サポートのインストール」を参照してください。

  • ODBC ドライバー マネージャーと ODBC データ ソース アドミニストレーター プログラムのある ODBC ドライバーのセット。詳細については、「MFC データベース サポートのインストール」の「ODBC ドライバーのインストール」と「ODBC SDK コンポーネントのインストール」を参照してください。

  • DAO SDK (Software Development Kit) 内の必要なコンポーネント。ヘルプ ファイルも一緒にインストールされます。これらのヘルプ ファイルは、このドキュメントには含まれていません。ただし、DAO を処理する場合は、オペレーティング システムと互換性のあるバージョンの Jet をインストールする必要があります。詳細については、「MFC データベース サポートのインストール」の「DAO SDK コンポーネントのインストール」を参照してください。

ベースライン インストールの一部として、セットアップ プログラムでは MDAC (Microsoft Data Access Component) もインストールされます。MDAC は、Visual C++ .NET でのデータ アクセス プログラミングをサポートするために必要です。

Visual C++ .NET では、MDAC 2.7 SDK がインストールされます。MDAC SDK の更新とニュースについては、Microsoft Universal Data Access Web サイト (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=121548) をチェックしてください。

データ アクセス アプリケーションを再配布している場合は、MDAC 2.7 再配布プログラムも必要です。MDAC 2.7 SDK は、Visual Studio .NET Prerequisites CD-ROM の MDAC ディレクトリにある MDAC 2.7 再配布プログラム (Mdac_typ.exe) と共に使用するためにデザインされています。Mdac_typ.exe は、前述の MDAC 2.7 SDK のダウンロード リンクからもダウンロードできます。コンポーネントの再配布の詳細については、「コントロールを再配布する」を参照してください。

参照

その他の技術情報

Visual C++ でのデータ アクセス