CWorkerThread::AddTimer
ワーカー スレッドによって保持されるリストに定期的な待機可能タイマーを追加するには、このメソッドを呼び出します。
HRESULT AddTimer(
DWORD dwInterval,
IWorkerThreadClient* pClient,
DWORD_PTR dwParam,
HANDLE* phTimer
) throw( );
パラメーター
dwInterval
ミリ秒単位でタイマー間隔を指定します。pClient
ハンドルがシグナル状態になったときに呼び出すオブジェクトの IWorkerThreadClient インターフェイスへのポインター。dwParam
ハンドルがシグナル状態になったときに IWorkerThreadClient::Execute に渡すパラメーター。phTimer
[出力]正常に新しく作成されたタイマーに、ハンドルを受け取る変数のアドレスのハンドル。
戻り値
正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラーの HRESULT を返します。
解説
IWorkerThreadClient::Execute は pClient してタイマーがシグナル状態になるときに呼び出されます。
タイマーを閉じるに phTimer から CWorkerThread::RemoveHandle にタイマーのハンドルを渡します。
必要条件
Header: atlutil.h