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イベント追加 ウィザード

このウィザードでは、MFC ActiveX コントロール プロジェクトにイベントを追加します。独自のイベントを指定したり、通常のストック イベントをカスタマイズしたり、ストック イベントの一覧から選択したりできます。

  • [イベント名]
    クラスのイベントを要求するためにオートメーション クライアントが使用する名前を設定します。名前を入力するか、または一覧から選択します。

  • [イベントの種類]
    追加するイベントの種類を指定します。[イベント名] ボックスの一覧から選択した場合だけ使用できます。

    オプション

    Description

    ストック

    ボタン クリックなどのストック イベントをこのクラスに実装するように指定します。ストック イベントは MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリで定義されます。

    Custom

    独自のイベントを実装するように指定します。

  • [内部名]
    イベントを送るメンバー関数の名前を設定します。カスタム イベントに対してだけ有効です。名前は [イベント名] に入力した名前によって決まります。[イベント名] 以外の名前を付ける場合は、内部名を変更できます。

  • [パラメーターの型]
    [パラメーター名] の型を設定します。一覧から型を選択します。

  • [パラメーター名]
    イベントを通じて渡されるパラメーターの名前を設定します。パラメーター名を入力したら、[追加] をクリックしてパラメーターの一覧に追加する必要があります。

    [追加] をクリックすると、入力したパラメーター名が [パラメーターの一覧] に表示されます。

    [!メモ]

    パラメーター名を指定しても、[追加] をクリックしないで [完了] をクリックした場合、パラメーターはイベントに追加されません。メソッドを検索し、パラメーターを手動で挿入する必要があります。[パラメーターの一覧]

  • [追加]
    [パラメーター名] で指定したパラメーターおよびその型を [パラメーターの一覧] に追加します。パラメーターを一覧に追加するには [追加] をクリックする必要があります。

  • [削除]
    [パラメーターの一覧] で選択したパラメーターを一覧から削除します。

  • [パラメーターの一覧]
    メソッドに現在追加されているすべてのパラメーターとその型を表示します。パラメーターを追加すると、ウィザードの [パラメーターの一覧] が更新され、各パラメーターとその型が再表示されます。

参照

処理手順

イベントの追加 (Visual C++)