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同時実行ビジュアライザー

[!メモ]

Visual Studio 2013 Preview から、同時実行ビジュアライザーは Visual Studio 拡張のオプションとなっています。Visual Studio の以前のバージョンでは、サポートされている Visual Studio エディションの一部として、同時実行ビジュアライザーが組み込まれていました。同時実行ビジュアライザーと同時実行ビジュアライザー コレクション ツールは、以下のリンクからダウンロードします。

同時実行ビジュアライザーを使用することで、マルチスレッド アプリがどのように動作するかを調べることができます。同時実行ビジュアライザーのビューには、プログラム内のスレッドとシステム間の時間的な関係をまとめて示す、グラフィカルな表形式のテキスト データが表示されます。同時実行ビジュアライザーを使用すると、パフォーマンスのボトルネック、十分に活用されていない CPU、スレッドの競合、コア間のスレッドの移行、同期の遅延、DirectX のアクティビティ、重複 I/O の領域などの情報を検索できます。これらのビューでは、グラフィカルな出力を呼び出し履歴とソース コードにリンクすることで、アクション可能なデータを使用できるようになります。

同時実行ビジュアライザーは、Windows イベント トレーシングの機能に依存しています。

[!メモ]

同時実行ビジュアライザーでは、Web プロジェクトはサポートされません。

関連トピック

タイトル

説明

使用状況ビュー

すべてのプロセッサのシステム アクティビティを表示して分析する方法について説明します。

スレッド ビュー (並行処理のパフォーマンス)

プログラム内のスレッド間の対話を分析する方法について説明します。

コア ビュー

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