Visual Studio 2013 の JavaScript
JavaScript は Visual Studio 2013 の第一級の言語です。Visual Studio IDE で JavaScript コードを記述する場合に、ほとんどの標準的な編集補助機能 (コード スニペット、IntelliSense など) を使用できます。多くの種類のアプリケーションやサービスの JavaScript コードを記述できます。
JavaScript の言語リファレンスのドキュメントについては、JavaScript を参照してください。
特定のバージョンの Visual Studio、または特定の Visual Studio 拡張機能では、HTML および JavaScript を使用して特定の種類のアプリケーションとサービスを開発する必要があります。次の一覧には詳細情報へのリンクがあります。
Windows ストア、Windows Phone、ユニバーサル アプリ (両方のプラットフォームをサポートする) を作成するには、ツールを取得します。
プラットフォーム間のマルチ デバイス ハイブリッド アプリを作成するには、、マルチ デバイス ハイブリッド アプリの拡張機能を取得します。
クラウド ベースのサービスを作成するには、 「Microsoft Azure サイト」を参照してください。
Web サイトと Web アプリを作成するには、ASP.NET サイトを参照してください。
Visual Studio 2013 の JavaScript エディターでは IntelliSense をサポートしています。詳細については、「JavaScript IntelliSense」を参照してください。
JavaScript の新機能
Visual Studio 2013 での JavaScript の新機能には、以下が含まれています。
let ステートメント (JavaScript) キーワードおよび const ステートメント (JavaScript) キーワードを使用すると、スコープが宣言されたブロックに限定されている変数を宣言できます。
Set オブジェクト (JavaScript) オブジェクトを使用すると、一意のオブジェクトのコレクションを作成できます。また、Map オブジェクト (JavaScript) や WeakMap オブジェクト (JavaScript) を使用すると、キーと値のペアのコレクションを作成できます。
Intl.DateTimeFormat オブジェクト (JavaScript)、Intl.NumberFormat オブジェクト (JavaScript)、Intl.Collator オブジェクト (JavaScript) では、日付と時刻の書式設定、数値の書式設定、文字列比較などのローカライズ サービスを利用できます。
__proto__ プロパティ (Object) (JavaScript) を使用すると、オブジェクトまたは関数のプロトタイプを設定できます。
新しい型指定された配列である Uint8ClampedArray オブジェクト (JavaScript) は、0 ~ 255 の範囲内の値に制限された 8 ビットの符号なし整数からなる型指定された配列にサポートを提供します。さらに現在では、ArrayBuffer オブジェクトは slice メソッド (ArrayBuffer) および ArrayBuffer.isView 関数 (ArrayBuffer) をサポートしています。