スタイルシートと印刷
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スタイルシートと印刷
STYLEエレメントやLINKエレメントでは、スタイルシート用に出力デバイスを定義するMEDIA属性をサポートする。MEDIA属性の値はSCREEN、PRINT、ALLである。デフォルト値はALLである。PRINTを指定すると、ページ印刷時にだけスタイルシートが適用され、スクリーン上のレイアウトには影響しない。
ビジュアルフィルタ効果を指定する**filter:**スタイルは、印刷時に無視される。このため、Internet Explorerでは、印刷時には、適用可能なテキストスタイルのプロパティによってレンダリングする。
印刷用のページブレーク設定
page-break-before属性やpage-break-after属性を使うと、ドキュメント中に印刷時のページブレーク位置を設定することができる。これらの属性は、論理セクション内にある長いドキュメントを印刷する場合に便利である。
次の例は、スタイルシートで"page"クラスを定義し、このクラスを使ってドキュメントにページブレークを設定している。
<HTML> <HEAD><TITLE>Dynamic Styles: Page Breaking</TITLE> <STYLE> BR.page { page-break-after: always } </STYLE> </HEAD> <BODY> . content on page 1 . <BR CLASS=page> . content on page 2 . </BODY> </HTML>styleオブジェクトにpageBreakBeforeプロパティやpageBreakAfterプロパティを設定することで、スクリプトによってページブレークを設定できる。次の例は、ドキュメントの各H1エレメントの直前にページブレークを設定し、その見出し以降のドキュメントを右ページに印刷する。
var coll = document.all.tags("H1"); for (i=0; i<coll.length; i++) { coll(i).style.pageBreakBefore = "always right"; }トップに戻る
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