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標準的なアプリケーションと高度なアプリケーション

Windows Live Messenger アプリはプログラム用の制限された領域で動作し、この領域内で特定のリソースのみを使用できます。

アプリの中には、基本的な機能や許可されたリソース以外の機能を必要とするものがあります。こうした追加機能を高度機能と呼びます。ActiveX コントロールに署名して権限を強化するのと同様の方法で、アプリケーションに一定の追加許可を与えることができます。このドキュメントの「アプリ オブジェクト モデル」のセクションでは、特別な許可を必要とする機能は "制限付き" と明記されています。

高度機能は、慎重なテストを実行し、Microsoft によって許可されたアプリケーションにのみ提供されます。その場合でも、それぞれの機能は個別に許可されます。たとえば、現在サインインしているユーザーのユーザー名を読み取ることのみ許可されているアプリケーションや、リモート ユーザーからのインスタント メッセージを解析できるアプリケーションなどを実現できます。一部の高度なアプリケーションでは高度機能を複数組み合わせる必要がありますが、ほとんどのアプリケーションは制限されたプログラム スペース内で動作します。

高度機能を使用する方法の詳細については、「制限付き機能へのアクセスの取得」を参照してください。