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User.GlobalIP プロパティ (制限付き)

EnableIP 許可が必要です。ユーザーのコンピュータの IP アドレス (Windows Live Messenger サーバーで表示されるアドレス) が格納されている String オブジェクトが格納されます。これは重要なオブジェクトです。ネットワークでは、ネットワーク トラフィックがファイアウォールを通過するときにアドレスが変更されることがあるからです。このプロパティは読み取り専用で、ローカル コンピュータにのみ適用されます。

VBScript 構文

external.Users.Me.GlobalIP

JavaScript 構文

window.external.Users.Me.GlobalIP

プロパティの値

ローカル コンピュータの IP アドレス (Windows Live Messenger サーバーで表示されるアドレス) が格納されている String オブジェクトを返します。

ドキュメントの本文にグローバル IP アドレスを出力するには、次のスクリプト例のとおり、document.write を使用して、Users.Me.Global.IP を出力します。

<script type="JavaScript">
<!--
var myUsers = window.external.Users;
var myLocalUser = myUsers.Me;
// ドキュメントの本文に自分の IP アドレスを出力します。
document.write( myLocalUser.GlobalIP );
</script>
//-->

解説

このプロパティの使用は EnableIP フラグによって制限されています。このフラグが設定されていないアプリケーションは、Windows Live Messenger からこのプロパティの情報を読み込むことができません。例外はスローされず、空白の値が返されます。

リモート ユーザーの GlobalIP プロパティの値を読み込んだ場合、空白の値が返されます。

関連項目

概念

許可フラグ - EnableIP