次の方法で共有


オファーおよびアクションの使用

オファーおよびアクションとは、リソース プロバイダが公開する機能を表す文字列のことです。Web サイトはこれらの文字列を Windows Live ID に送信して、Windows Live ID ユーザーに代わってその機能を使用する承認を要求し、ユーザーが承認要求のプロセスを完了したら、Windows Live ID が発行する承認トークンの一部としてこれらの文字列を受信します。オファーおよびアクションの詳細については、「オファーおよびアクション」を参照してください。

オファーおよびアクションの目的は、任意のリソース プロバイダの機能を起動する許可があるということを、自分の Web サイトに示すことです。オファーおよびアクションはメタデータ要素で、Windows Live ID が保守し、リソース プロバイダがアプリケーション プロバイダに対して間接的に機能を公開する方法を提供します。たとえば、任意のリソース プロバイダに対するオファーおよびアクションは、そのリソース プロバイダ (Web サービスなど) の一般 "ハンドラ URL" に文字列パラメータとして送信することができます。または、それぞれのオファーおよびアクションを、リソース プロバイダのサイトの特定の URL に、それぞれ独自のパラメータを付加して対応付けることもできます。実装を決定するのは、リソース プロバイダです。

一般的に、リソース プロバイダは、Windows Live ID に記述するオファーおよびアクションをどのように公開アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) に対応付けるかを記述した追加のドキュメントを提供します。利用可能なリソース プロバイダの詳細については、「Resource Provider Directory」を参照してください。

オファーおよびアクションの使用

リソース プロバイダは、リソース プロバイダが提供するリソースに対し、どのように Web サイトがオファーおよびアクションを渡すかを決定します。特定のリソース プロバイダのオファーおよびアクションの使用の詳細については、そのリソース プロバイダが提供するドキュメントを参照してください。

関連項目

概念

オファーおよびアクション