Windows Live Messenger Library
Windows Live Messenger Library は、Windows Live Messenger を統合した Web ベースのアプリケーションを作成するための、クライアント側ライブラリです。開発者は、この Messenger Library を利用すると、Web サイトの訪問者間のやり取りや訪問者と Windows Live Messenger クライアント ユーザーの間のやり取りに使用可能な、プレゼンス対応のインスタント メッセージング アプリケーションを作成できます。
Messenger Library は、C# で記述され、Script# を使って JavaScript にコンパイルされています。Messenger Library アプリケーションの記述には C# (Script# も使用) と JavaScript のどちらを使用してもかまいません。Messenger Library アプリケーションは、ASP.NET や ASP.NET Ajax を利用して作成することも、.NET Framework に依存しないで作成することもできます。
Messenger Library は、ドメインに関係なく Web サイト上で使用することができ、Windows Live サービスへのサイト間 API 呼び出しを処理できます。Messenger Library を利用するにあたって、Microsoft への登録は不要です。
ドキュメント マップ
Windows Live Messenger Library 入門: Windows Live Messenger Livrary を利用したアプリケーション開発の基本要件について説明します。
Windows Live Messenger Library チュートリアル: Web Messenger を利用した基本的なアプリケーションを作成する方法を順を追って説明する、3 部構成のチュートリアルです。
Messenger Library を利用した開発: Messenger Livrary を利用したアプリケーション開発の基礎について説明します。最も一般的なタスクについてのステップ バイ ステップの説明や、Messenger Library 特有のプログラミングに関する規則の説明も行います。
Windows Live Messenger Library の利用には、こちらに記載されている使用条件が適用されます。