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I/O を処理するためのファイル オブジェクトの作成

UMDF ドライバーでアプリケーション I/O からの I/O を独立して処理する必要がある場合 (デバイスの初期化中や、デバイス イベントの通知を受け取る場合など)、ドライバーではドライバーによって作成されたファイル オブジェクトを使用する必要があります。ドライバーによって作成されたファイル オブジェクトは、スタック内ファイル オブジェクトです (つまり、アプリケーションまたは別のスタック内のドライバーによって作成されたファイル オブジェクトではなく、スタック内のドライバーによって作成されたファイル オブジェクトです)。UMDF では、すべての I/O 操作がファイル オブジェクトのコンテキストで実行される必要があるので、ドライバーは I/O を処理するためのファイル オブジェクトを作成する必要があります。I/O がファイル オブジェクトに関連付けられている場合、ドライバーではその I/O のセッション情報を取得できます。次のセクションでは、ドライバーによって作成されたファイル オブジェクトとアプリケーション関連の I/O 用に作成されたファイル オブジェクトの違い、およびドライバーによるファイル オブジェクトの作成方法と使用方法について説明します。

ドライバーによって作成されたファイル オブジェクトとアプリケーションによって作成されたファイル オブジェクト

ドライバーによって作成されたファイル オブジェクトの作成と使用

ドライバーによって作成されたファイル オブジェクトに対する I/O のキューイング

デバイス削除への影響