UMDF アーキテクチャを単純化したビュー

次の図は、UMDF アーキテクチャを単純化したビューを示しています。

 

UMDF アーキテクチャを単純化したビューを示す図

 

上の図では、すべてのコンポーネントが同じコンピューターで実行されています。現在のバージョンでは、各ホスト プロセスのデバイス スタックの数は 1 つに制限されています。特定のデバイス スタックがどのホスト プロセスで実行されているかは、アプリケーションにはわかりません。アプリケーションは、標準の Microsoft Win32 ファイル I/O 関数 (CreateFile、ReadFileEx、CancelIoEx、DeviceIoControl など) を使用してデバイスとやり取りします。Win32 ファイル I/O の各呼び出しは、リフレクターによって適切なホスト プロセスにルーティングされ、さらに、ホスト プロセスによって適切なデバイス スタックにルーティングされます。