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TLS/SSL を使って WebSocket 接続のセキュリティを確保する方法 (HTML)

[この記事は、Windows ランタイム アプリを作成する Windows 8.x および Windows Phone 8.x 開発者を対象としています。Windows 10 向けの開発を行っている場合は、 「最新のドキュメント」をご覧ください]

このトピックでは、StreamWebSocketMessageWebSocket の機能を Windows ランタイム アプリで使う際に、トランスポート層セキュリティ (TLS)/Secure Sockets Layer (SSL) を使って WebSocket 接続のセキュリティを確保する方法について説明します。

ほとんどの場合、WebSocket 接続にはセキュリティを確保する必要があります。多くのプロキシは、暗号化されていない WebSocket 接続を拒否するため、接続の成功率が高くなります。

テクノロジ

手順

ステップ 1: wss: URI スキームの使用

WebSocket プロトコルには、2 つの URI スキームが定義されています。ws: は、暗号化されていない接続に使われます。これに対し、wss: は、セキュリティ保護された、暗号化を必要とする接続に使われます。

  • 接続を暗号化するには、wss: URI スキームを使います。例:

    var webSocket = new Windows.Networking.Sockets.MessageWebSocket();
    webSocket.connectAsync("wss://www.example.com").done(function() {
         // connect succeeded
    }, function(e) {
         // connect failed
    });
    

注釈

WebSocket URI スキームについて詳しくは、WebSocket プロトコルに関するページをご覧ください。

関連トピック

その他

WebSocket を使った接続

MessageWebSocket を使って接続する方法

StreamWebSocket を使って接続する方法

リファレンス

MessageWebSocket

MessageWebSocket.ConnectAsync

StreamWebSocket

StreamWebSocket.ConnectAsync

Windows.Networking.Sockets

サンプル

WebSocket のサンプル