EapPeerInitialize 関数 (eapmethodpeerapis.h)

EAPHost の EAP ピアメソッドを初期化します。

構文

DWORD EapPeerInitialize(
  [out] EAP_ERROR **ppEapError
);

[out] ppEapError

この関数呼び出しの実行中に発生したエラーを含む EAP_ERROR 構造体へのポインターへのポインター。エラーデータを使用した後、 EapPeerFreeErrorMemory へのポインターを渡すことによって、このメモリを解放する必要があります。

なし

EAP メソッドは、EAP ピアメソッド API を実装およびエクスポートする DLL です。メソッドの例としては、MS-PEAPv0 以降、MS-EAP-TLS、MS-CHAPv2 などがあります。カスタム EAP メソッドを作成して実装することもできます。

EAP メソッドライブラリは、"EAPHost" を構成 EAPHOST.dll と共に作成されます。ホスト DLL はライブラリを管理し、サプリカント (EAP クライアント) がそれらに対して認証できるようにします。

各 API は、EAPHost によって関数ポインターとして処理され、このドキュメントで指定されている特定の署名と呼び出し規則に準拠している場合に呼び出されます。これらの関数ポインターは、EAPHost が EapPeerGetInfo を呼び出すときに取得されます。

この呼び出しは、この API への関数ポインターを使用して、ピアベースの EAPHost によって実行されます。この API は、EAPHost によって読み込まれた EAP メソッドに実装する必要があり、ドキュメントで指定されている構文とパラメーターの型に厳密に準拠している必要があります。