IFsrmReportJob インターフェイス (fsrmreports.h)

レポート ジョブを構成するために使用します。 ジョブは、1 つ以上の異なる種類のレポートを生成するためにスキャンされる一連のディレクトリを指定します。 レポートは、管理者がストレージの使用方法を分析するのに役立ちます。 ジョブは、レポート生成をトリガーするスケジュールされたタスクに関連付けられている場合もあります。

このインターフェイスを作成するには、 IFsrmReportManager::CreateReportJob メソッドを 呼び出します。

次のメソッドは、このインターフェイスを返します。

継承

IFsrmReportJob インターフェイスは IFsrmObject から継承します。 IFsrmReportJob には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IFsrmReportJob インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IFsrmReportJob::Cancel

このレポート ジョブの実行中のレポートを取り消します。
IFsrmReportJob::CreateReport

指定した型の新しいレポート オブジェクトを作成します。
IFsrmReportJob::EnumReports

このレポート ジョブ用に構成されたすべてのレポートを列挙します。
IFsrmReportJob::get_Formats

レポートのコンテンツ形式を決定する形式の配列を取得または設定します。 (Get)
IFsrmReportJob::get_LastError

レポートが最後に実行された時刻からエラー メッセージを取得します。
IFsrmReportJob::get_LastGeneratedInDirectory

レポートが最後に実行された時刻にレポートが保存されたローカル ディレクトリ パスを取得します。
IFsrmReportJob::get_LastRun

レポートが最後に実行された日時のタイム スタンプを取得します。
IFsrmReportJob::get_MailTo

電子メールでレポートを受信するメール アドレスを取得または設定します。 (Get)
IFsrmReportJob::get_NamespaceRoots

レポート ジョブの実行時にスキャンされるローカル ディレクトリ パスの配列を取得または設定します。 (Get)
IFsrmReportJob::get_RunningStatus

レポート ジョブの実行中の状態を取得します。
IFsrmReportJob::get_Task

レポート ジョブの名前を取得または設定します。 (Get)
IFsrmReportJob::p ut_Formats

レポートのコンテンツ形式を決定する形式の配列を取得または設定します。 (Put)
IFsrmReportJob::p ut_MailTo

電子メールでレポートを受信するメール アドレスを取得または設定します。 (Put)
IFsrmReportJob::p ut_NamespaceRoots

レポート ジョブの実行時にスキャンされるローカル ディレクトリ パスの配列を取得または設定します。 (Put)
IFsrmReportJob::p ut_Task

レポート ジョブの名前を取得または設定します。 (Put)
IFsrmReportJob::Run

ジョブ内のすべてのレポートを実行します。
IFsrmReportJob::WaitForCompletion

ジョブ内のレポートが完了するまで待機します。

注釈

ジョブを コミット するには、少なくとも 1 つの レポートの種類、少なくとも 1 つの 名前空間ルート、タスク を指定する必要があります。

ジョブを 実行 するには、少なくとも 1 つの レポートの種類名前空間ルートを指定する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー fsrmreports.h (FsrmPipeline.h、FsrmQuota.h、FsrmReports.h、FsrmScreen.h を含む)