IFsrmReportManager インターフェイス (fsrmreports.h)

レポート ジョブの管理に使用されます。

このインターフェイスを取得するには、 CoCreateInstanceEx 関数を呼び出します。 CLSID_FsrmReportManagerをクラス識別子として使用し、__uuidof(IFsrmReportManager)インターフェイス識別子として使用します。 例については、「 レポート ジョブの定義」を参照してください。

継承

IFsrmReportManager インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 IFsrmReportManager には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IFsrmReportManager インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IFsrmReportManager::CreateReportJob

レポート ジョブを作成します。
IFsrmReportManager::EnumReportJobs

レポート ジョブを列挙します。
IFsrmReportManager::GetDefaultFilter

指定したレポートの種類で使用される既定のレポート フィルター値を取得します。
IFsrmReportManager::GetOutputDirectory

指定したコンテキストを持つレポートが格納されるローカル ディレクトリ パスを取得します。
IFsrmReportManager::GetReportJob

指定したレポート ジョブを取得します。
IFsrmReportManager::GetReportSizeLimit

指定したレポート サイズ制限の現在の値を取得します。
IFsrmReportManager::IsFilterValidForReportType

指定したレポート の種類に対して指定したレポート フィルターを構成できるかどうかを決定する値を取得します。
IFsrmReportManager::SetDefaultFilter

指定したレポートの種類で使用する既定のレポート フィルター値を設定します。
IFsrmReportManager::SetOutputDirectory

レポートが格納されるローカル ディレクトリ パスを設定します。
IFsrmReportManager::SetReportSizeLimit

指定したレポート サイズ制限の現在の値を設定します。

解説

ストレージ レポート ジョブは、1 つ以上の異なるレポートの種類を生成するために分析される一連のディレクトリを指定します。これは、管理者が指定したディレクトリでのストレージの使用方法をより深く理解するのに役立ちます。 スケジュールまたはオンデマンドに従って実行するようにレポート ジョブを構成できます。

スクリプトからこのオブジェクトを作成するには、"Fsrm.FsrmReportManager" プログラム識別子を使用します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー fsrmreports.h (FsrmReports.h、FsrmTlb.h を含む)

関連項目

FSRM インターフェイス

FsrmReportManager