IOpcSignatureCustomObjectEnumerator::GetCurrent メソッド (msopc.h)

列挙子の現在位置にある IOpcSignatureCustomObject インターフェイスを取得します。

構文

HRESULT GetCurrent(
  [out, retval] IOpcSignatureCustomObject **customObject
);

パラメーター

[out, retval] customObject

IOpcSignatureCustomObject インターフェイス ポインター。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード/値 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_POINTER
partReference パラメーターは NULL です
OPC_E_ENUM_COLLECTION_CHANGED
0x80510050
基になるセットが変更されたため、列挙子が無効です。
OPC_E_ENUM_INVALID_POSITION
0x80510053
列挙子は、現在の位置からこの操作を実行できません。

注釈

列挙子が作成されると、現在の位置は列挙子の最初のポインターの前になります。 現在の位置を最初のポインターに設定するには、列挙子の作成後に MoveNext メソッドを呼び出します。

スレッド セーフ

パッケージ 化オブジェクトはスレッド セーフではありません。

詳細については、Packaging API を使用したはじめにに関するページを参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

こちらもご覧ください

コア パッケージ インターフェイス

Packaging API を使用したはじめに

IOpcSignatureCustomObjectEnumerator

IOpcSignatureCustomObjectSet

概要

パッケージ化 API プログラミング ガイド

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

デジタル署名インターフェイスのパッケージ化

インターフェイスのパッケージ化

参照