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IOpcSignatureReference::GetUri メソッド (msopc.h)

参照先の XML 要素の URI を取得します。

構文

HRESULT GetUri(
  [out, retval] IUri **referenceUri
);

パラメーター

[out, retval] referenceUri

参照される要素の URI へのポインター。

文字列で表されるこの URI は"#" で、その後に参照される要素の Id 属性値 "#<elementIdValue" が続きます>

例については、「解説」セクションを参照してください。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_POINTER
referenceUri パラメーターは NULL です

解説

参照される要素の URI は、シグネチャ マークアップで Reference 要素の URI 属性としてシリアル化されます。

次の表は、文字列として表される referenceUri パラメーター値の 2 つの例を示しています。

referenceUri 文字列としての値 Referenced 要素 要素の説明
"#idMyCustomObject" "<Object Id="idMyCustomObject">...</Object>" アプリケーション固有の Object 要素。
"#idMyElement" "<Object><MyElement Id="idMyElement">...</MyElement>...</Object>" アプリケーション固有の Object の子要素。
 

スレッド セーフ

パッケージ 化オブジェクトはスレッド セーフではありません。

詳細については、Packaging API を使用したはじめにに関するページを参照してください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

関連項目

コア パッケージ インターフェイス

Packaging API を使用したはじめに

IOpcSignatureReference

概要

パッケージ化 API プログラミング ガイド

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

デジタル署名インターフェイスのパッケージ化

インターフェイスのパッケージ化

参照