IOpcSignatureRelationshipReferenceSet::CreateRelationshipSelectorSet メソッド (msopc.h)

Create メソッドの selectorSet パラメーター値として使用される IOpcRelationshipSelectorSet インターフェイス ポインターを作成します。

構文

HRESULT CreateRelationshipSelectorSet(
  [out] IOpcRelationshipSelectorSet **selectorSet
);

パラメーター

[out] selectorSet

新しい IOpcRelationshipSelectorSet インターフェイス ポインター。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_POINTER
selectorSet パラメーターが NULL です

注釈

署名の生成時に署名するリレーションシップのサブセット (参照するリレーションシップ パーツに格納されている) を選択するには、relationshipSigningOption パラメーター値を OPC_RELATIONSHIP_SIGN_USING_SELECTORS に設定し、selectorSet パラメーター値をこのメソッドによって作成された IOpcRelationshipSelectorSet インターフェイス ポインターに設定して Create メソッドを呼び出します。

スレッド セーフ

パッケージ 化オブジェクトはスレッド セーフではありません。

詳細については、Packaging API を使用したはじめにに関するページを参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

こちらもご覧ください

コア パッケージ インターフェイス

デジタル署名の概要

Packaging API を使用したはじめに

IOpcSignatureRelationshipReferenceSet

概要

パッケージ化 API プログラミング ガイド

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

デジタル署名インターフェイスのパッケージ化

インターフェイスのパッケージ化

参照