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Windows 8.1: 新しい API と機能 (開発者向け)

Windows 8.1 における開発者向けの新機能を紹介します。Windows のユーザー エクスペリエンスは進化を続け、アプリの開発、テスト、Windows ストアへの提出はさらに簡単になります。最新の開発者向けアプリ サンプルもご覧ください。Windows 8.1 の利点がわかるように、新しいサンプルや更新されたサンプルが多数用意されています。

  Internet Explorer の開発者にとって役立つ新機能については、「Internet Explorer 11 開発者向けガイド」をご覧ください。

アプリのパッケージ化

新しいアプリのバンドルを使うと、アプリの提出が以前よりさらに簡単になります。リソース パックを使うと、ディスク容量や帯域幅に悪影響を与えることなく、ローカライズや高解像度ディスプレイ用アセットなどの追加機能を必要とするユーザーに提供できます。そのような機能を必要としないユーザーにとっても、アプリ購入エクスペリエンスに影響はありません。

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コントロール (HTML と JavaScript)

Windows 8.1 の新しい HTML コントロールと JavaScript コントロールを使って、カスタム コマンドやナビゲーション サポートの強化などの新しい機能を Windows ストア アプリに追加できます。 既にあるコントロールは使いやすく更新され、ドラッグ アンド ドロップのサポートなどの機能が追加されています。これらの新しいコントロールやコントロールの更新のおかげで、すべての機能を備えたアプリをこれまでになく簡単に作成できます。

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コントロール (XAML と C#、C++ または VB)

日付と時刻の選択やナビゲーション サポートの強化などの新しい機能を追加するには、新しい XAML コントロールを使います。既にあるコントロールも使いやすく更新され、より用途が広がりました。これらの新しいコントロールや更新されたコントロールを使うと、すべての機能を備えたアプリをこれまでになく簡単に作成できます。

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デバイス

Windows 8.1 を使って、広範なワイヤード (有線) デバイスやワイヤレス デバイスにすぐ接続できるアプリを作りましょう。こうすると、ユーザーが自宅や職場でコンテンツを表示したり作ったりするときに、Windows 8.1 デバイスの携帯性や柔軟性の恩恵を受けることができます。

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DirectX プログラミング

Windows 8.1 では DirectX 11.2 が導入されました。DirectX 11.2 には、多数の新機能が追加されており、ゲームやグラフィックス アプリのパフォーマンスが向上します。

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エンタープライズ

Windows 8.1 Update には、組み込み向けやエンタープライズ向けの新しい機能が導入されています。アプリの開発者は、アプリ コンテナーの外側にあるデスクトップ プロセス (アプリまたはローカル サービス) からネットワーク サービスに Windows ランタイム アプリを公開し、サイド ローディングされた Windows ストア アプリを組み込み向けまたはエンタープライズ向けのサービス クライアントとして動作させることができます。

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ファイル

開発するアプリではユーザー コンテンツに簡単にアクセスできるようにし、アプリ自体のコンテンツも他のアプリから見つけやすくしましょう。そのために Windows 8.1 では、アプリ内ファイル管理のサポートが強化され、アプリで使用できるユーザー ライブラリの種類も増えています。また、アプリのユニークなコンテンツを Windows インデックスにプッシュできます。

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マルチメディア

迫力のあるメディア エクスペリエンスを、ユーザーが作ったり再生したりしやすくなりました。Windows 8.1 では、メディアのキャプチャと処理の新しい方法が提供されています。また、XAML を使うアプリに再生コントロールを簡単に追加できるようになったほか、HTML5 再生用の Encrypted Media Extensions (EME) もネイティブでサポートされています。

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ネットワーク

Windows 8.1 では、汎用的な接続アプリを開発するための、サポートされているすべての言語で簡素化された HTTP 実装、アプリの容易になった通信、位置情報ベースのモバイル シナリオ向けの新しい API が提供されます。

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セキュリティ

最新の認証手法を盛り込みながら、ユーザーに手間を感じさせないセキュリティ エクスペリエンスを提供しましょう。ユーザーを認証して管理する新しい方法、署名と証明書の拡張サポート、格納された資格情報の新機能が用意されています。

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ツール

Windows 8.1 では、Windows ストア アプリの作成に使用できるツールやテンプレートも、大幅に更新されています。こうした機能向上によって、開発サイクルとテスト サイクルの作業を削減できます。

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UX/UI

サイズ変更できるアプリ ウィンドウを使うと、アプリの使用方法をユーザーがより細かく制御できるようになります。新しい機能を使うと、アプリのタイルの可能性がさらに広がり、アプリをユーザーやイベントと統合できます。また、検索、共有、チャームの更新によって、全体を通じてより一貫性のあるユーザー エクスペリエンスが実現します。

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Windows ストア

アプリ内購入の商取引サポート、アプリの機能管理とパフォーマンス追跡のための新しいツール、Windows ストアのユーザー エクスペリエンスの多岐にわたる向上によって、アプリの公開、販売、保守がさらに簡単になりました。

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WinJS スケジューリング

Windows 8.1 の新しいスケジューラ API を使うと、タスクの優先順位を設定してジョブを管理できます。システム リソースを効率的に使う HTML5 アプリを作って、応答性の高いユーザー エクスペリエンスを提供するのに役立ちます。

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ユニバーサル Windows アプリの開発